ブルーラグーンに行こう!
今日は、念願のブルーラグーンの日です。
気になるお天気もいい感じで、最高のピクニック日和になりそうです。
9時に船着場を出発だから、急いで準備しなくっちゃ。
シュノーケルセットにカメラ、日焼け止め、etc.これで準備万端(たぶん)。
桟橋を通って、船着場に向かうと、もう人が集まってきてます。
日本人は私達とAさんご夫妻の4人。
あとは、年配のアメリカ人ご夫婦と、フランス人(たぶん?)ご夫婦が2組です。うち1組は、6つくらいの小さな女の子を連れてます。
ガイドは、タヒチアンの男性が2人。
1人は陽気な感じで、もう1人は真面目な感じ、対照的な2人です。
みんなボートに乗り込んで、それでは、ブルーラグーンに出発です!
波は穏やかで、風も気持ちいい~。
ランギロアのラグーンは世界で2番目に大きいということですが、ほんと~~~っに大きいですね。
反対側なんて全然見えないし。。。
途中で、黒真珠の養殖場の上を通ります。
ガイドさんが、この辺りは私有地だけど、上を通るのはOKと教えてくれました。
ここでダイビングすれば黒真珠が取れる!?な~んてジョークも。
30分くらい経った頃、小さなモツのそばでボートが一旦停止します。
広~いラグーンの中に、ぽっかり浮いてるような無人島です。
周りの海の色を見た感じだと、サンゴがいっぱいで透明度もありそうです。
たぶん、タヒチ観光局のパンフでみた島のような気がするんだけど。。。
ガイドさん曰く、新婚さんを3週間滞在させてテストする島だ、な~んてね。
さらに15分くらい進むと、対岸が見えてきました。
だんだん、対岸の椰子の木とかの形がはっきり見えてくる頃、あれあれあれ~???
水面の色が明らかに違う部分があります!
ボートが近づくにつれ、どんどん光るブルーが大きくなってきます。
ついに、ブルーラグーンに到着です!!!
ブルーラグーンに到着
これ以上近づけない浅瀬にボートを留めて、小屋のあるモツまで歩いていきます。
水深はだいたい腰くらいの深さで、みんな荷物を頭の上とかにかかげて歩いてます。
ピクニックランチの材料は、サーフボードの上にのせられています。
ガイドさんの後ろを、みんなで1列になって歩きます。
安全な場所を選んでるのでしょうか、列からはずれると注意されてしまいます。
周りの景色に見とれながら歩いてるから、ついつい横にずれちゃうんですかね~。
下は砂地でサンゴや岩がところどころにあります。
シャコガイもけっこういるみたいですね。
転ばないように気をつけなきゃ。
ナマコがいっぱいいます。
こちらのナマコは乾燥すると小さくなるので食べられないと、ガイドさんが言ってました。
モツに到着しました。
改めて周りを見渡して、見たことのない景色が広がっています。
何がどうなって、こんな景色を作り上げたんだろう。。。
モツの周りはかなり浅く、足首~ふくらはぎくらいまでの深さで、小さいサメがいっぱい。
白いボラのような魚もいるみたいです。
上空と陸地には鳥がいっぱいです。
ガイドさんが、12:30にランチにするので、それまでこの辺りで散策していてくれって言ってます。
小屋の中に荷物を置いてから、2つめのモツまでは歩いていけるらしいので、行ってみることにします。
その前に、小屋からちょっと離れたところに三脚を立ててビデオカメラをセットしておきます。
もちろん、癒しビデオ用です。(^o^;)
ブルーラグーンでお散歩
プールのようにどこまでも淡いブルーの中をお散歩です。
お天気も、ちょっと雲はあるけど、まぶしくて目が開けてられないくらいです。
途中で立ち止まって360度まわってみます。
くるくるくるくる。。。目が回りそう。。。
何や、これ~~~!?
めっちゃ、すごい!すごすぎる~~~!!
遠くに濃いブルーのところがあるけど、どこまでいってもたどりつけません。
ほんとにもったいないくらいきれいで、何回でも目に焼き付けて、絶対に忘れたくない忘れられない景色です。
来て良かった~~~!!!
どうしてもこの景色に会いたくて、ランギロアに来た私たちです。
2つめのモツの辺りまで来たところで、シュノーケリングしてみます。
でも、お魚は全然いません。
ブルーラグーンはとても浅くて水温が高いので、お魚はいないらしいんです。
確かにかなり水はぬるかったです。
どっちかっていうと、あったかいくらい。
どこまでも続く淡いブルーの海。
もっと、ずっと、この景色の中にいたい。。。
ピクニック・ランチ
12時をまわってしまいました。そろそろ戻らないとだめかな~。
名残惜しいけど、後ろを何度も何度も振り返りながら、最初に到着したモツまで帰ります。
小屋に戻ってくると、まだランチの準備中のようです。
小屋の横から煙がもくもく出ていて、おっきな魚やチキンを焼いてます。
あと、パンもあっためてるみたいですね。
少しこげたような香ばしい匂いがしています。
できあがるまで、ちょっと休憩です。
せっかくなので、ランギロアで買ったパレオを巻いたりしてみました。
やっぱり、ランギロアで使ってみたかったし。。。
そうそう、ビデオはちゃんと撮れてるかな~。
三脚も倒れずに無事のようです。
ちょっとテープを巻き戻して確認してみます。
流れていく雲やキラキラしてる水面、水際をちょこちょこ歩く鳥たち。
ちゃんときれいに撮れてるみたいで、安心しました。
小屋の横で、ガイドさんがヤシの葉を切っています。
どうやら、ランチに使うようです。
みんなで、ヤシの葉を編み込んで、ランチをのせるお皿を作ります。
何でもヤシで作れちゃうんですね~。
おや、準備ができたようです。
では、いただきま~す!
今日のランチは、
ラグーンフィッシュとチキンのバーベキュー。
フランスパン。火であたためているのでおいしさUP。
ポアソン・クリュ。
すいかやパイナップルなどのフルーツ、ゆで卵、チーズ。
それに、スナックもありますよ。
飲み物は、コーラやスプライト、ミネラル・ウォーター。
ヤシの葉そのまんまのテーブルクロスや、さっき作ったお皿が、さらに雰囲気を盛り上げてくれてます。
。。。。。ふ~っ、もうおなかいっぱいです。
欧米人ってどうしてあんなに食べれるんでしょうね~。
ちょっと休憩
食後は、しばらくのんびりしてから出発するそうです。
ガイドさんが、食事の残りの魚を渡してくれます。
??? なるほど~。サメにあげるのね~。
遠くの方のサメにもあげようと思って、ポーンと大きく投げたら、な、なんと、鳥がフライングキャッチ!?
鳥たちも食べたいようなので、今度は、空に向かって魚を投げてみます。
なかなかタイミングが難しいですね~。
タイミングが合わなくて海に落ちても、サメが食べてくれるので大丈夫です。
サメを浅瀬に集めたら、今度はロープを使ってサメを捕まえます。
何度もチャレンジしますが、敵もさるもの、なかなか捕まってくれません。
ロープで輪っかを作って、魚を食べにきたところを狙うんですが、なかなかうまくいきません。
私たちも、エサの魚をロープの前に投げたり、協力してるんですけど。。。
陽気な方のガイドさんは早々にあきらめてしまいました。
でも、真面目な方のガイドさんは黙々と頑張っています。
・・・・・おお~っと。やりました!
とうとう1匹捕まえました。
みんな、捕まえたサメとガイドさんと一緒に記念撮影してます。
写真を撮るついでに、サメに触ってみました。
さっぱりザラザラのサメ肌なんですね~。
みんなで写真を撮ったり触ったりした後は、もちろん、海に返します。
ブルーラグーンとお別れ
どこまでも淡く青い海を見ながらの~んびりしてたけど、そろそろ出発の時間のようです。
とうとう、この景色ともお別れです。
まだ帰りたくないんですけどね~。
来た時と同じように、荷物を持ち上げて、1列になってボートに向かいます。
何度も何度も振り返りながら歩いていると、またもや列をはずれてしまい、ガイドさんに注意されちゃいました。
でも、振り返らずにはいられない。
また見れる機会はないかもしれないし。。。
ゆっくりゆっくり進んでたけど、ボートに着いちゃいました。
それでは、出発です。
午後からは、2ヶ所でシュノーケリングするそうです。
ガイドさんいわく、1つめは簡単。
もう1つはちょっと難しいけど、問題ない。大丈夫。大丈夫。
大丈夫って言われてもね~。ほんとかな~。
シャークフィーディング
ブルーラグーンから出発したばっかりなのに、ボートが停まります。
どうやら、ここが1つめのシュノーケリング・ポイントのようです。
ガイドさんが、シャークフィーディングだと言って、シュノーケルをつけるようにと指示しています。
泳ぎはあまり得意じゃないと伝えると、ライフジャケットを貸してくれました。
ブルーラグーンの中のサメより、ひとまわりかふたまわり大きいサメがいっぱいいます。
みんなでボートを停泊するロープを持って、1列になってサメを見ます。
水の色はグリーンで、深いのと透明度がないのとで下は全然見えません。
ライフジャケットを着けてるし、こわくはないですね。
ロープを持って前の方を見ると、サメ、サメ、サメです。
コバンザメもいます。
一番ボート側の端だったので、すぐ横をサメたちが通っていきます。
ロープの位置が水面より20cmくらい高かったので、すぐ自分の体がロープより前に出てしまいます。
前に出るなって注意されるけど、この位置だと結構厳しいってゆうのが伝えられないのが悔しい!
体が前に出ないようにするのに精一杯で、あんまり楽しめなかったな~。
行きはよいよい帰りはめっちゃこわい~
シャークフィーディングの後、みんなボートに戻ったら、今度こそ反対側の岸に向かって出発です。
これが、まあ、行きとはほんまに大違い!!!
ボートの舳先がふわっと浮かんだと思ったら、その後、ド~ンっと水面に叩きつけられて、の繰り返し!
水面に叩きつけられる度に、みんな、キャ~とかうわ~とか叫んでます。
(°ο°;)ノ~
隣を通った同じくらいの大きさのボートも、水の上をポンポン跳ねて(!?)ます。
これが45分も続くと思うと、かなり憂鬱。。。(°_°;)
もう勘弁してください~~~~。
あれれ。周りの人達はちょっと慣れてきたみたいです。
でも、私と小さい女の子の2人だけ、まだ顔はこおばったまま。
固まってます。。。(_ _,)/~~
シュノーケリング
ふ~~っ。ようやく反対側の岸に近づいてきました。
ようやく陸地に上がれるかと思いきや、ボートが停まりました。
そうでした。すっかり忘れてました。
もう1ヶ所でシュノーケリングするって言ってましたね~。
ここは、アバトル・パスの近くです。
ガイドさんが、向こう岸の白っぽい建物を指差して、あそこまで泳いでいくって言ってます。
ええ~っ!あんな遠くまで泳ぐの~!?
海だって、ものすご~~~っく深そうな色してますけど~。
ボートで先回りするので、無理だと思う人はこの中で待ってていいよって言ってくれてます。
でもね~。やっぱ、こうなったら行くしかないでしょ。
さすがに、小さい女の子とお母さんは待ってるみたいです。
シュノーケルセットとライフジャケットを着けて、海に入ります。
ガイドさんについて頑張って泳ぎます。
海の中は少し濁っているけど、お魚がいっぱいいるし、サンゴもいっぱいです。
いっしょうけんめい進んでいると、ニッポン、ニッポンという声がします。
何かな~と顔をあげると、どうやらここで止まれと呼んでいるみたいです。
私が近づいてくると、ガイドさんがいきなり潜り始めました。
???
海の中を見てみると、黒っぽい魚をモリで捕まえてます。
そして、モリの先に魚をつけたまま、泳いでいった先には...
ん???なんか黒っぽいゆらゆらしたのが穴から出てきてます。
大きな大きなウツボです!
ガイドさんがモリの先の魚をちらつかせると、魚めがけて身をのりだしています!
なかなかの迫力です。
あとは、サンゴや魚たちを見ながら、さらに泳ぎます。
白っぽい建物は、まだまだ先です。
がんばって、がんばって、ひたすら泳いで、ようやく到着です。
そこにはボートが待ってました。
終わった~!
スパルタなシュノーケリングもようやく終わり。
アヴァトル村沿いにホテル・キアオラへ向かいます。
陸が近いのにまだ波があるので、ボートが跳ねながら進んでいきます。
さすがにちょっとは慣れたけど、やっぱりダメみたい。。。
怖くて、座席から手が離せませ~ん。
途中で、昨日行ったゴーギャン・パールが見えてきました。
養殖場には、誰もいないみたいです。
まだ明るいのに、もうお仕事は終わりなんでしょうかね~。
そのあと、ホテルらしき建物が見えてきました。
もしかしてと思ってたら、ガイドさんが、パラディアンと教えてくれました。
やっぱり~。
レストランやバーのような建物と、ビーチバンガローが見えています。
まだオープン前だからでしょうか、誰もいないみたいです。
外側は全部完成しているようでした。
ちなみに、2004年8月現在では、ノヴォテル・ランギロア・ビーチリゾートという名前に変わってます。
そして、キアオラが見えてきました。
こうやってラグーンからホテルを見るのもいいですね。
お天気がいまいちで曇ってるのがちょっと残念です。
ちょっとだけシュノーケリング?
部屋に帰ってきました。
まだ明るいし、どうせ水着も着てるし、、、そのまま、テラスからラグーンへ戻っちゃいま~す。
よく考えると、まだ部屋の近くで泳いでなかったんですよね~。
42番の部屋の辺りは水深も浅くて、私の腰くらいまでしかありません。
沖の方に行くと、ちょっと深くなって、足が届かなくなります。
部屋のすぐ下辺りには、チョウチョウウオくらいの小さい魚たちがいます。
でも、ちょっと横を見ると、ボラボラでは見たことがないサイズの魚が泳いでます。
なんかサンゴをかじってるようなんですけど~。。。
これは、明日も楽しめそうです。
今日はちょっと疲れたな~
今日の夕食は、ホテルのポリネシアンショーとバーベキュービュッフェに行くことにします。
レストランに着いた時には、もうほとんど席は埋まっていて、後ろの方の席に案内されました。
ポリネシアンショーが始まります。
1人、小さい女の子が踊っています。
ちょっと間違ったりするのもご愛嬌。しぐさがすごく可愛いんですよ~。
ビュッフェコーナーに行きます。
うわ~、タヒチ料理、フランス料理、etc.いろんな料理が並んでますね~。
とりあえず、ちょっとずつ取ってこよ~っと。
味は普通かな。デザートはすごく甘いけど、おいしいです。
おなかいっぱい食べて、今日は終了です。