旅行記 > キアオラ＆テタマヌ2012 > ファカラバ編(4)

午前３時半頃に目を覚ましたのはうちのダンナ。
まだ真夜中だし、起きたのは１人だけでしょう。

月明かりに照らされた水面がきらきら光って綺麗ですね。

４時過ぎには月が沈んで完全に暗闇になり、星の撮影にはもってこい♪
満天の星空はそりゃぁもう凄かったそうな。

私？　もちろん寝てました～　

おはようございます。

私が起きた頃にはすっかり明るくなってました。
今日も良い天気みたいですね。

昨日よりも水面から顔を出してるサンゴが増えたような。。
スーパームーンの時期はいつもより潮位の干満差が大きいらしいので、その影響だったのかも。

桟橋に出てみました。

桟橋の真下に見えるサンゴやお魚たち。
毎日見てるのに、やっぱり見とれてしまいます。

水面から顔を出したサンゴの上には鳥がたたずんでいます。
魚を狙ってるのかもしれません。

レストランにやってきました。
もちろん、今朝もパンケーキとお手製ジャムとココアです。

レストラン棟には図書コーナーがあります。
いろんな国の人が滞在した時に置いていった本なんでしょうね。
日本のダイバー向けの雑誌とかもありました。

テタマヌには可愛いワンコもいるけど、この子も忘れられません。

いつも厨房の辺りにいて、飛んだり泳いだりしてるところは見かけませんでした。

人を怖がらない、というか気にしてないような。
腕に乗せられても大人しくされるがままポージング。

細いくちばしにドキドキしながら一緒に記念写真をパチリ♪

ビーチから水に入ってすぐのところにいたナポレオン。
人が集まってる気配に近づいてきたのかな？

毎日、こんなに間近で会えて嬉しいけど、だんだんとありがたみが。。（笑）

そろそろサンゴの森の中へ向かいます。
たぶん、また後で会えるから。

ドロップオフの手前にいたゴマモンガラ。
サンゴの１点をひたすらガリガリ齧ってるみたい。

顔と歯は怖そうだけど憎めないというかお茶目というか。
強面だけど愛嬌があるお魚です。

しばらくして目的の獲物をGetしたのか、ドロップオフの向こうへ泳いでいきました。

ゆったりと泳いでいたナポレオンがサンゴの隙間に顔を突っ込んでます。

何か食べてるのかな～？
毎日、顔を見せてくれる人懐っこいナポレオンですが、こういう行動を見たのは初めてです。

サンゴの棚に沿って黄色い魚が群れています。
太陽の光を受けてきらきら綺麗～。

いったい何匹くらいいるんでしょう。

魚の群れのすぐ下に素潜りしてる人がいます。
あそこから見上げた眺めはどんな感じかな？

あぁ～楽しかった♪

シュノーケリングしてたのは４０分くらい。
動画で撮影してるとカメラのバッテリーがあっと言う間に減っていきます。

いったん部屋に戻ってバッテリーを交換してきます。

ちょっと休憩してからまた水の中へ。
よくもまあ飽きないもんだと自分でもビックリです。

ホントにすごいところ、、、って言葉しか出てきません。

テタマヌではいろんな大きさのナポレオンたちに会えます。

大きなナポレオンは迫力満点。
まだ額のコブが出てない小さいナポちゃんたちも可愛いですね。

今日のランチはパスタが２種類。
イタリア人ゲストがいてくれたおかげ？

たしか、サラダにはココナツが入ってたような。。
酸味のあるドレッシングがよく合ってました。

それにしても気になるのはナイフとフォークをのせてる魚の形のガラス皿。
こんなお皿、欲しいな～。。

カメラのスイングパノラマ機能を使ってみました。

シャッターを押しながらカメラを平行に動かせば、ぐるっとパノラマ写真の出来上がり♪
便利な世の中になりました。

テラスの椅子に腰掛けてまったり。。

んっ？あの青い影はもしかして？

部屋の前にゆっくり泳いできたのは大きなナポちゃん。
膝丈くらいの浅瀬なので、水面から背びれがはみ出てます。

パンをちぎって投げてみたら、勢い良くパクッ！
とっても食欲旺盛です。

午後はみんなで魚を捕りに出発♪

網を仕掛けて魚を追い込んでみ漁というのをするんだそうな。

用意するものは網と２ｍくらいの長い棒。
１人１本ずつ。

網を使うのは分かるけど、この棒は何に使うんだろ？

ソバージュへの橋の途中にある中州に着きました。

まずは橋に沿って海中に網を張ってます。

男性陣はカメラマン役、女性陣は魚を追い込む役に決定。

ってことで、さっきの長い棒の出番がやってきました。
長い棒で水面を叩きながら網が仕掛けられた橋に向かって進みます。

右、左、右、左。
こんなんでホントに魚を捕まえられるのかな？

でも、もっと左側を叩いて！とか声が掛かるし、魚の動きが見えてるみたい。

浅瀬は歩きやすいけど、徐々に深くなってくると大変。
足元が見えないし、潮の流れに押されて流されそう。

長い棒を支えに使って、なんとか岸まで戻ってこれました。

お次は網にかかった魚を捕りに行きます。

水面を叩くだけで？と思ってたけど、次々と魚が箱の中へ。
ピッチピチの新鮮な魚がいっぱい捕れました～♪

全部で２０匹くらい。
カラフルなブダイが多いですね。
日本の食卓では見慣れないもので、正直なところ、美味しそう～っという感じではないんだけど。。

今日からはしばらく魚料理になるかも？

ペンションに戻って、ちょっと休憩。

まだ日が高いし、水につかるのも気持ちいいかな～っとビーチにやって来ました。

シュノーケルセットをつけて水の中へ。
チョウチョウウオと一緒にサンゴの森を漂う。。

とうとう明日はこのラグーンとお別れです。

水平線に太陽が沈んでいきます。

桟橋の東屋の椅子に座ってまったり。。

聞こえるのは潮の流れる音と鳥の鳴き声。
鮮やかな橙色に染まる空が綺麗～♪

太陽が沈んだ後、東の空がほんのりピンク色に染まってきました。

みるみるうちに空全体がピンク色。
うわ～～っ、なんて綺麗！！

刻々と表情を変える空。
ラグーンも夕焼け色。

最後にこんな素敵な夕焼けが見られるなんて。
勇気を出してテタマヌに来たご褒美かも。

そろそろ夕焼けの時間も終わり。
まだ水平線は橙色だけど、空には宵の明星が輝いています。

反対側の空には月が昇ってきました。

ソーラー発電のみのテタマヌでは道を照らす明かりは月の光だけ。
月明かりってこんなに明るかったんですね。。

あ、もちろん、外を歩く時は懐中電灯を持ってましたよ。

バッテリーの充電をしにレストラン棟へ。

充電器をタップにつないでると、厨房の方から「味見してみる？」って嬉しいお誘いが♪

海のフォアグラだよって見せてくれたのは、ヤシガニの身とミソを使ったパテ。
フランスパンにのせて頂きま～す。

うわ～美味しい～♪
夕食の前にレストランに来てラッキーでした。

テタマヌ最後の夜は宴会モード。
Ｓさんが日本から持って来た日本酒で乾杯～♪

酒のあてはヤシガニのパテをのせたフランスパン。
日本酒にも合いますね～。

オーナーのサネはワンカップ梅酒が気に入ったみたい。
梅の実も美味しそうに食べてます。

もちろん、今日の料理も盛りだくさん。
この魚のフライは追い込み漁の戦利品かな？

赤ワインのボトルもあけて、話もさらに弾んで、とっても楽しい時間でした。

ページトップへ