旅行記 > ボラボラ＆ランギロア2007 > ランギロア編(3)

今日は、ブルーラグーンの日です。
少し雲があるけど、とっても良い天気ですよ。

それでは、ブルーラグーンに向かって出発～♪
うちの家族と一緒に行くのは海外のゲストが３組。
みなさん、気さくな感じの方です。

ランギロアのラグーンは世界で２番目に大きいというだけあって、と～～っても広いんです。
対岸なんて全然見えなくて深～いブルーだし、外洋みたいですよね。
ホテルから１時間半ほどでブルーラグーンに到着です。

ブルーラグーンの中はとっても浅いので、手前の浅瀬にボートを留めて、小屋のあるモツまでなって歩いていきます。
ガイドさんの後につづいてみんなで１列になって進みます。
歩いても大丈夫なところを選んで案内してくれてます。

途中、腰くらいまでの深さのところもあるので、荷物を肩の上にかついでいくんですよ。
足元は砂地だけどサンゴや岩がいっぱいあるので転ばないように気をつけなくちゃ。

でも、ついつい時々止まってしまいます。
やっぱり、このどこまで～も続く淡いブルーの世界。
ホントに綺麗ですよね～。

モツの小屋に到着したら、ガイドさん達はランチの準備開始。
あらら？足首くらいの浅瀬の中に石で囲んだところに魚を入れてますよ～。
冷蔵庫？な訳ないよね。どう見ても冷えそうにはないもん。
まあ、天然の「いけす」なのかな。

これにはやっぱり、うちの父は興味深々。
魚を入れてる様子をじ～っと見つめてます。

お魚をいっぱい持たせてもらって、ガイドさんと一緒にはい！ポーズ！すっかりご機嫌さんです。

１２：３０にランチにするので、ゲストはそれまでは自由にしてていいとのこと。
散策するもよし、泳ぐもよし、のんびり過ごしましょ。

ランチまでは２時間ほどあるし、まずは、向かいのモツの方まで行ってみます。
ブルーラグーンの中は足首～腰くらいの深さで、淡～いブルーの海がず～っと続いてます。水もぬるめでプールみたい。

残念ながら、雲が多いせいでしょうか、３年前に来た時よりブルーの加減がいまいちですね。。
でも、やっぱりこんな景色はここでしか見れません。

あっ！エイがいますよ～！
こんな浅瀬なのに、気がついたらうちの妹の後ろにくっついてきてました。
せっかくだから、ちょっとシュノーケリングもしてみます。
でも、浅いし水温が高いからあまりお魚はいないんです。

水の中は思った通り小さいお魚が少しいるだけ。
とっても淡い透明なブルーの中を泳ぐのはなんか不思議な感覚です。

しかしまあ、ここで１番多いのはナマコ！
ここのナマコはどれも黒々して大きいんですよ～。
あちこちにいるので気をつけないと踏んでしまいそう。

そろそろランチの時間が近づいてきたし、最初のモツの方に戻りましょう。
小屋の方では煙がもくもく、バーベキューの準備が着々と進んでます。
お肉もさっきの「いけす」のお魚もいい感じに焼けてるみたいですよ。

ヤシの葉で飾られたテーブルを囲み、みんなでいただきます♪
ほどよく温められたフランスパンをテーブルの上へポイッ！
適当にちぎって食べてってことみたい。

豪快なバーベキューはお味も豪快(＾ー＾；)で、日本人の口にはいまいち大味すぎるかも。。
でも、この景色が最高の調味料です。

食後は、食事の残りの魚とかを集まってきたサメや鳥にプレゼントです。
ここにいるサメはとっても小さいですけど、魚のあらに食いつく姿はちょっと迫力がありますね。

水面の方だけじゃなく、空に向かって投げてみたら、今度は鳥がフライングキャッチ。
ちゃんと人間が投げるのをしっかりと見て、ホバリングしてタイミングを合わせてますよ～。

うわっ！サメに向かって投げられた魚まで水面ギリギリでキャッチ！すご～い！

食後にちょっと休憩。

やっぱりこうしてぼけ～っとラグーンを眺めてる時間が１番幸せですよね～。
うちの家族もすっかりまったりしています。

そろそろブルーラグーンを出発です。
来た時と同じように肩の上に荷物をかついで、ガイドさんの後ろを１列になってボートに向かいます。

やっぱり、帰りは何度も振り返ってしまいますね。
また来れるといいな～。

食後の運動っていうんでしょうか。
ブルーラグーンを出てすぐのところでシュノーケリングタイムです。
さっきよりひとまわりかふたまわり大きめのサメたちがいて、シャークフィーディングのポイントなんです。

以前、このポイントに集まるサメを狙って、さらに大きなサメが来てたという話を聞いたこともあり、ちょっと心配してましたが、そんなおっきなサメはいないみたいですね～。
ちょっとほっとしました。

では、ライフジャケットもつけたし、安心して参りましょう。
うちの父はボートで待ってるって言ってます。
他のゲストの奥様たちも上で待ってるそうな。サメには興味ないんですって。

みんなでボートを停泊するロープを持って、１列になってサメを見ます。
水の色はグリーンで透明度があまりないし、下は全然見えません。

ガイドさんがロープの向こう側に向かって魚のあらを投げ込みました。
近い！近すぎ！すぐ目の前に、サメ、サメ、サメ～！

サメ自体も大きめだし、ホントに近いし、これはボラボラで見るシャークフィーディングよりかなり迫力満点です。

ブルーラグーンのボートといえば、３年前の帰りの大揺れの恐怖体験が思い起こされます。。。(涙)
でも、今回は前回と大違い！
帰りもとっても快適な船旅でこれまたほっとしました。
何の怖い思いもすることもなく、すんなりとアバトル・パスまで帰ってきました。

ここからは最後のシュノーケリングタイムです。
ここでも父はボートの上。やっぱり泳ぐのは疲れるみたい。
妹の方はすっかりシュノーケラー？どこでも泳ぐ気満々です。

水中に入るとビックリ！は、はやい！
今までで一番潮の流れが速いかも。何もしなくてもどんどん進んでいきます。
水中の景色も次々に流れていきます。
今日は透明度も素晴らしくて、モコモコのサンゴがいっぱいでとっても綺麗～♪
魚たちも転がるように流されてます。

あれ？なんかボートの方で叫んでるみたいです。
なんかみんな同じ方を指さしてる。。
えっ！ドルフィン！？どこ？どこ？？

慌てて指さす方向に目をやると、黒い三角の背びれが３つ！
遠過ぎてイルカの顔は見えなかったけど、父もちゃんと見れたようで良かった～。

今日の夕暮れです。

雲が多くて夕焼けは期待できません。
でも、こんな穏やかで静かな夕暮れもいいですよね。

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