旅行記 > ホテボラ2005 > 帰国編

ファアア国際空港に到着しました。

空港ターミナルビルに入ると、ホテルを早めに出発したのが功を奏したようで、去年よりはかなり短い行列です。

それでも、さすがはＧＷ。並び始めてしばらくすると、次々に大型バスがやってきました。
どんどん行列が長くなっていきます。こりゃ大変だ～。

そうこうするうちに、１台のワゴンのタクシーがやってきました。
降りてきたのは、はなさんご家族です。
目の前の大行列にかなりびっくりしてるみたいです。
話は後にして、とりあえず並ばないとね。

ようやくチェックインの手続きの後、スーツケースを預けてると、うちの父がどんどん先に進んで行ってるようです。

ふと気づくと、げげげっ！（￣□￣；）！！
うちの父が強面のタヒチアンの係員にすっかり囲まれてます！

あわてて駆け寄ると、私までジロッとにらまれてしまいました。目が怖いよ～。
気を取り直して、「私の父が何か？」と聞いてみると、手荷物チェックのために父のリュックを開けてくれ、とのこと。

なんとか父と私の手荷物チェックを無事に済ませて、ホッとするのも束の間、またもや父はどんどん先に進んでます。
こら～！待て～！まだダンナと妹のチェック終わってないっちゅうねん！（▼ヘ▼メ）

「お父さん、待って～！１人で先行かんといて～～！」と私が必死に叫んでたら、タヒチアン女性係員が一言。「Wait.papa.」

日本語が分からないタヒチアンにも通じる私の叫びが、なんで日本人の父には通じんのだ、まったく。。

怒濤の手荷物チェックがすべて終わり、ようやく父に追いつきました。
「勝手に１人で先に行かないように」と、ダンナと２人でこんこんと説教したけど、なんか小うるさいな～って顔してます。
うき～～～！このまま空港に置いてったろかしらん。。

出国審査の後、待合ロビーの近くの売店でお土産物を物色して、あとは出発の時間までロビーで休憩です。

ロビーで座ってたら、はなさんご家族がやってきました。
あまりに言いたいことがありすぎて、思わずはなさんに泣きついてしまいました。
ダンナさんやお子さん達を放ったらかしにして、今回の旅のグチを聞いてもらったりしてごめんなさいね～。
ダンナさんとも、ホテボラで出会ったホリ○モンさんの話やらでちょこっとお話できました。

東京への飛行機は、行きと同じＭｏｏｒｅａ号です。

疲れました。。
とにかく、疲れ果てました。。(ｘ_ｘ)

いつもなら、タヒチでの日々を懐かしく思い出しながら、しんみりとなるところですが、今日はとてもそんな余裕はありません。

夕食と朝食の時間以外は、ほとんど８時間ぐっすりと眠ってました。
今までで一番短く感じたフライトでしたね～。

途中で１回、うちの父の大イビキで目が覚めたけど。。

成田に到着しました。

いや～、よく寝ました。
フライト時間が長いな～と思わなかったのは初めてです（笑）

でも、ここからがまだ長いんですよ～。
羽田へバスで移動しないといけませんからね～。

少し早めに到着したので、予約してたのより１つ前の便に変更してもらいます。
これで、１時間早く家に帰れそうです。

国内線の搭乗ロビーでもほとんど意識はありませんでした。
だって、ホントにとっても疲れてたんですもん。。(ｘ_ｘ)

今回、初・タヒチのうちの父と妹ですが、行く前はどうだったかというと、どんなに言葉を尽くしても、どんなきれいな映像を見せても、ふ～ん、きれいな所やね～、ってくらいの感じ。
うちの妹に至っては、何がいいのか分からんって感じで、めっちゃむかつく～！
（▼ヘ▼メ）
なんて罰当たりな奴らでしょうか。。。

それが、実際に行ってみてどうなったと思います？
あの景色の真っ只中でタヒチの風を体感してから、２人とも、すっかりタヒチ通になったつもりになってるようです。
友達や会社の同僚や親戚や近所の人やいろんな人に、写真やビデオを見せながら、あ～だこ～だとボラボラの素晴らしさを訴えてます。

でも、当然のことながら、自分が思っているほどには伝わらなくて、「どんだけ説明しても、ふ～ん、そうなんや～って感じでおもしろない」とか「実際に行かんと、あの素晴らしさは分からへんのやな～」とか、etc.
行く前の自分の反応を棚に上げて、ね～！！(^-^;)

おかげさまで、実家ではタヒチ話で盛り上がれるようになりました。
うちのダンナも「そのことだけは」連れて行って良かったな～と思っているようです（笑）

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