おはようございま~す
今日もいいお天気。ラグーンの色もものすご~く綺麗です。
今朝はルームサービスを頼んでみました。
焼きたてのパンと、スクランブルエッグにかりかりベーコン。あとは缶ジュース。うちの場合、2人ならこれで十分です。
ビーチファレのテラスにセッティングしてもらえば、あお~いラグーンを目の前に、素敵な朝食の時間です。
おや~、どこかで見た黄色い船がやってきましたよ~。
誰か、ポリネシアンツアーに行く人がいるみたいです。
いいな~。。
ビーチファレを出発
今日の午前中はアクティビティを入れてないので、うちの家族はのんびりしてるはずですが、ちゃんと起きてるかな~。
ホテル内を散歩がてら、ちょっと様子を見に行ってみます。
ホテルの中は緑も多く、落ち着いた雰囲気です。
何といっても木々の合間から見えるラグーンの青はたまりません。
私はプレゼントのパレオをスカート替わりに巻いて、ちょっとタヒチ気分です。
タヒチアンの女性たち、Tシャツにパレオが決まってて素敵ですもんね~。
メインビーチへ
途中で、シュノーケルセットとかを借りるスポーツ・ファレに寄ってみます。
いつもメインビーチに停めてある憧れのセイリングカヌー。
とある雑誌で、このカヌーに乗ったタヒチアン女性の写真が載っていました。
そこには、これはホテルボラボラのゲストだけに許された特権、と書かれていて、
その写真に惹かれて、このホテルに泊まったら絶対乗りたい!というのが密かな野望だったんです。
でも、いつもビーチにはあるけど、乗ってる人は見たことないし、乗れないのかな~、実は単なる飾りなのかな~と思ってたんですよね~。
昨日、ミキさんにあのカヌーに乗ってみたいという話をした時に教えてもらえました。
なんと、ただ「乗りたい」って言うだけ。そしたら準備できる時間を教えてくれるんですって。なんて簡単!
では、教えてもらった通り、ビーチボーイに言ってみましょう。
「あのカヌーに乗りたいんだけど」
「テン・サーティ」という答えが返ってきました。
どうやら10:30にビーチに来いってことみたいです。
ってことは乗れるってことですよね。やった~!嬉し~い!
水上バンガローへ
10:30までまだ時間があるので、水上バンガローに向かいます。
うちの家族はテラスでお食事中。。もうすっかりルームサービスにも慣れたようです。。。
でも、まだ食べてるってことは、やっぱりお寝坊さんだったみたいですね~。
かく言う私も、今回はかなりゆっくり起きてます。
いつも、タヒチではなぜか早起きなんですけどね~。。
きっと、いつもより疲れてるせいですね。
な~んか気疲れが多い旅なんだもん。。(・_・)
さっそく、あのビーチに停めてあるセイリングカヌーに乗れることを伝えました。
あのカヌーが使えるものとは思ってなかったみたいで、ちょっとびっくりしてますね。
父がカメラマンを買って出てくれました。
カヌーに乗ってる様子をビーチから撮ってくれるそうです。
妹は、身支度に忙しいので行かない。。。だって。
あ、そう。
準備はできたかな~?
10:30になり、メインビーチにやってきました。
おお~!(ノ°ο°)ノ
あのカヌーに、まさに帆が張られようとしているではないですか~!!!
カヌーの近くに行くと、あと5分待ってて、と言われました。
ビーチの木の影で座りながら、準備ができるのを楽しみにまつことにします。
それにしても、やっぱりいいですね~。
帆が張られたカヌーは、まさに写真で見た姿です。
おや~?カヌーを動かそうとしてる様子を見て、ビーチにいた外人のカップルが何か聞いてるみたいですね~。
きっと、これに乗れるか聞いてるんじゃないかな~。
カヌーの舳先が海に向けられた後、ビーチボーイがやってきました。
ようやく、カヌーの準備ができたみたいです。
あれれ?さっきのカップルも一緒に乗るみたいですよ~。
このカヌー、すごく細身に見えるけど、ゲスト4人も乗せられるの~?
結果は、、、乗れちゃいました。ヾ(@^▽^@)ノ
実際に座ってみたら、横に2人並べるくらいの幅があったのでちょっと意外です。
父はカメラマンとしてビーチで写真を撮ってくれてます。
デジタル一眼は初めてなので、使い方教えたけど大丈夫かな~。。
4人乗れるなら、うちの父とかも一緒に乗れば良かったかも。
まあ、乗りたいなら、後で乗れるもんね。
カヌーで出発~♪
ビーチボーイが2人、カヌーを操縦するのに一緒に乗り込んで、ラグーンに向かって出発です。
細いカヌーの上を、それも海の上で、危なげない足取りで行き来するタヒチアン達。
学生の頃、平均台の上も真っ直ぐ歩けなかった私からすれば、素晴らしい運動神経に見えてしまいます。
白い帆が風を受けてカヌーが沖の方へ進むにつれ、周りの海の色が変わっていきます。
水がすごく透明で、水中のサンゴの様子がきれいに見えてます。
きらきら光る水面を見つめてたら、もうこのまま飛び込んでしまいたい衝動に駆られます。
ビーチボーイが「No good wind..」と一言。
やんわりとした風が気持ちよく吹いてるんですけど、カヌーが進むには少し勢いが足りないようですね。
さて、一緒に乗ることになったカップルですが、アメリカから来たそうですが、いや~、すごいです。
お互いに「ハニー」とか「ベイビー」とか呼び合ってて、完全にラブラブ状態。。
σ(^◇^;)
奥さんに「ハネムーンなの?」と聞かれ、「うちは違うの」と答えたら、と~っても残念そうな顔をされてしまいました。
逆に、「そちらはハネムーンなの?」と聞いてみると、「そうなの~♪」とものすご~っく嬉しそうな顔に早変わり。
結婚式をいつ挙げたとか、楽しそうに聞かせてくれます。
英語が得意ならいろいろ話を膨らませてあげられたけど、一方的に聞いてるだけでごめんなさ~い。
そろそろビーチへ戻るようです。
帆を反対側に移動して、カヌーの向きを反転させます。
おぉ~っと、そのダンナさんがカヌーの帆の横に上がろうとしてますよ。
落ちないでね~。
奥さんの方は大喜びで、相変わらず「ベイビー」とか声をかけて、写真を撮ったりしてます。
ダンナさんの方も、風を受けて気持ち良さそうです。
私も運動神経が良ければやってみたいけどな~。
かなり落ちる自信あり。。(爆)
戻ってきちゃいました~
20分ほどの楽しいセイリングの時間は終わり、ビーチに戻ってきました。
この旅の野望の1つであったセイリングカヌーに乗れて、ホントに嬉しいです~。
初めて雑誌で見た時から憧れてて、ようやく長年の夢がかなった気分というと、ちょっと大げさかな~。(笑)
例のカップルはカヌーの横で記念撮影中です。
「シャッターを押しましょうか?」と声をかけると、大喜びで仲良くポーズを取ってます。
こういう所は日本人な私にはちょっと真似できないな~。
うちの父の方は、ちゃんと写真を撮れてたんでしょうか。
「このデジカメ、シャッター切れるまでえらい時間かかるから使いにくいな~」って言ってます。
へ??これ、デジタル一眼だし、そんなことないはずなんだけど。。
カメラの状態を確認してみると、あぁ、原因が分かりました。
何かの拍子にセルフタイマーのボタンを押してしまったみたいです。そりゃ、遅いわ。。
とりあえず、理由を教えたけど、面倒だってイメージは変えられなかったみたい。
電話でドッキリ!
午後からシャークフィーディングに行く準備をしていたら、妹から電話がかかってきました。
「なんか、部屋に電話がかかってきたんやけど。。」
「うん、なんて言ってたん?」
「お父さんが電話にでたから、よう分からへん。」
はい???あ・の・ね~。全くも~。
着替えもそこそこに、大急ぎで水上バンガローに飛んで行くことに。
で、どういうことか聞いてみました。
「なんか言ってたけど分からんかったから、OK、OKって言っといたで。」
今、なんとおっしゃいました~???
何の話かも分からんのに、OKって言ったやって~~~!?
私たち以外でこの部屋に電話をかけてくるのはレセプションくらい。。
今度は、大急ぎでレセプションに向かいます。
レセプションに駆け込んで、そこにいた女性に部屋の番号を伝えると、ああ~って顔をされました。
どうやら、昨日のアクアサファリのCD-ROMの料金を部屋付けにしていいか、という内容だったみたいです。
料金は部屋付けにするように頼んで、CD-ROMを受け取りました。
もう1度、水上バンガローに引き返し、うちの家族に電話の内容を伝えました。
「なんや、そうやったんや~」と悪気のない顔の2人。
お前ら、ええ加減にしろ~!(▼ヘ▼メ)と言いたいのをぐっとこらえて。。
もう分からんのにOKとか言ったらあかん!と懇懇と説明しておきます。
頼むから、ゆっくりさせてよ~。
こんな景色の中にいるのに、なんでこんなに疲れるんだろ。。
シャークフィーディング
午後からは、シャークフィーディングです。
ホテボラでシャークフィーディングに行きたいって言った時に、深いのがいいか浅いのがいいかって聞かれたら、ぜひ「深い方」にしてみてくださいな。
もちろん他のホテルでも、アクティビティデスクで相談してみれば申し込めると思います。
「Moana Adventure Tours」の「SHARK & RAY SNORKEL SAFARI」に参加してみてはいかがでしょう。
他のシャークフィーディングツアーとは一味違う、まさにサメの餌付けツアーだと思います。
今回の参加者はなんとうちの家族だけ。
5、6名定員くらいの小さなボートで、まるでプライベートツアーですね。
ホテボラを出発して、キラキラしたラグーンの中をボートが進みます。
ボートの先端に陣取ってビデオカメラをまわす私に、ガイドさんが「Oh~!New technology!」
そんな「New technology」なんてもんではないと思うんですけどね。。
隣でうちの妹はひたすら日焼け止めを塗ってます。
まあ、今日も陽差しは痛いくらいですから、気持ちは分かります。
でも、バスタオルかぶるのは止めてよね~!
エイ・ポイント
エイの餌付けポイントにやってきました。
ボートのエンジンを停めると、淡いラグーンの中をサンゴの根のような黒いものが徐々に近づいてきます。
次々に近づいてくるのは、もちろんエイたちです。
父は全く初めて見るエイだし、妹もこんな風に集まってくるのを見るのは初めてですから、びっくりしているようですね。
やっぱりエイの餌付けはこうでなくっちゃ。
水深は浅いけど身長158cmの私がぎりぎり顔を出せるくらい。
私より背が低い妹は、前に水を飲んだこともあってか、一応、ライフジャケット着けた方が安心なようです。
シュノーケルセットを付けて水中に入ると、「待ってました~♪」とばかりにエイたちが迫ってきます。
ぬるぬるした感触のエイたちが、海底から背中やお腹にへばりついてきます。
既にもう足の踏み場もないくらいエイが集まっていて、踏んづけてしまいそう。。
うちの家族は、、、最初はおっかなびっくりでしたが、ワ~ワ~キャ~キャ~楽しんでるようです。
エイの突進も慣れると可愛いですもんね~。
外洋に向かいます
今度はボラボラ唯一のパスに向かいます。
ボートは、パスの近くのMotu Tapuの横を通りすぎていきます。
この辺りのラグーンも本当にきれいですね~。
パスにやってきました。
去年ここに来た時は、外洋に近いラグーンの中だと思ってたんですよね~。
ダンナは、パスの外に出ていったの分からんかったんか~と呆れてました。。
σ(^◇^;)
パスを抜けて外洋に向かうにつれ、海の色はどんどん深い色になってきます。
波がどんどん高くなって、ボートの揺れも激しくなってきます。
ビデオカメラの映像も揺れて、「こりゃ家に帰ってから見たら酔うかもな~」なんて話しながら撮り続けてました。
そんな時、バッシャ~ン!ボートが跳ねて水しぶきが!
うわ~!ビデオカメラが~~~!( ̄□ ̄;)!!レンタルなのに~!
幸い、水滴が付いたくらいのようなので、急いで塩水を拭き取ります。
どうやら、ちゃんと動いてます。良かった~。
でも、防水シートの中に入れておこ~っと。
さらに波に揺られながら進むと、あ、あれ???こんな波の中に人影が!?
なんと、こんな所でボディボードしてるではないですか~。
す・ご~~~い!!
皆さん、楽しそうです。
私たちに気がついて手を振ってる人もいます。
よく見ると、パスの横の浅瀬に小さなボートが停めてあって、そこから波乗りを楽しんでるようです。
ボラボラの人は、こんな風に遊んだりしてるんですね~。
外洋に出ました。
振り返ると、ボラボラ本島とさっきの波が見えています。
左側に進み、サメのポイントに向かいます。
外洋のサメ・ポイント
サメの餌付けポイントにやってきました。
海の色は深~いブルーで明らかに深いんですけど、透明度が高く、ボートの上からでも水中の様子が見えます。
ガイドさんがボートを停め、魚のアラを海に投げ込んでます。
すると、、、やってきました~!サメの集団です!!
集まってきたのは、ヒレの先が黒いブラックチップシャーク(ツマグロ)というサメです。
小型のサメで危険は少ない方だという話ですが、やっぱりドキドキしますね。
ガイドさんが、シュノーケルセットとフィンを付けて、中に入れと言ってます。
うちの家族はちょっと心配そうにしてます。
サメは安全だけど、もし近づいてきたら身体を振って動かすように、ですって。
、、、近づくこともあるんだ~。。。。。
念のため、ライフジャケットも付けて、水中へ入ります。
水の中で最初に目に飛び込んできたのは、な、なんと、ゴマモンガラの顔!
ひえ~~!あの歯がすぐ目の前に~~~!( ̄□ ̄||)!!
幸い、何の興味も持たれなかったようで、すぐ離れていきました。
あの歯は心臓に悪いです。。
改めて周りを確かめてみると、色とりどりのお魚いっぱいでものすごくきれいです。
水深は10m以上あるでしょうが、海底のサンゴもくっきり見えてます。
うちの家族もちょっと慣れたのか、周りの眺めを楽しむ余裕もあるようですね。
サメもいっぱいいます。
基本的には遠巻きに泳いでるんですけど、たまに近くまで来る時もありますね。
まあ、近づき過ぎることはなく、ふいっと離れていくんですが、ちょっとドキッとします。
お、また1匹近づいてきましたよ~。
ちょっと目が合っただけで目の前を通りすぎていきます。
あの目はやっぱりこわいですね~。
いろんな魚がいるけど、今回はナポレオンフィッシュはいないみたいですね~。
去年は海底の近くにいてたんですけど~。。残念です。
聞いた話によると、エサを求めて海面まで上がってきて一緒に泳いだ方もいるんですよ。
すご~い!ガイドさんが、海底目指して潜っていきます。
なんかエサを持ってるみたいで、魚たちがガイドさんの周りにどんどん集まってます。
コバンザメも、ガイドさんの周りをウロウロしてますよ~。
背中にでもくっつきたいんでしょうかね~。(笑)
最後のポイントに向かいます
ボートに上がりました。
うちの家族も外洋でのシャークフィーディングを満喫したようで、今までで一番きれいだった~とか言ってます。
ボートはパスを通り、またラグーンの中に戻ってきました。
パスの近くでは、さっきと同様、波乗りを楽しんでる方々がいます。
ラグーンリゾートが見えてきました。ここは新婚旅行で泊まったホテルで、やはり私にとっては思い出深い場所です。
パスの正面辺りに、豪華客船のパシフィック・プリンセスが停まってます。
こんな船でタヒチの島々をクルーズもかっこいいですよね~。
ダイビング・ポイント
最後は、ホテボラとヌイの間辺りのダイビングポイントでシュノーケリングです。
ここは体験ダイビングでも使われるポイントで、今日もボラ・ダイビング・センターのボートが先に来ています。
水深は3、4mくらいでしょうか。水面からも大きなサンゴがあるのが見えます。
さっきよりは大分ましだけど、やっぱり足は届きません。
うちの家族はライフジャケット着用です。
ガイドさんにパンか何か持ってる?って聞いたら、何もないんですって。
それなら、ホテルからちょっとパンでも持ってくれば良かったかな~。。
それでも、水中では人慣れしてるお魚たちが次々に群がってきます。
あまりに寄ってくるので、カメラのフレームいっぱいの超アップになってしまいます。
しばらくすると、「こいつら何も持っとらんやんけ~」と気づいたのでしょうか。
今度はダイバーさん達の方へ向かっていきました。(笑)
さて、ようやく落ち着いて泳げますね。
海底にはいろんなサンゴがあり、深い青色のサンゴが印象的です。岩場の間にシャコ貝もたくさんありますよ~。
父はお疲れモードのようで、先にボートに上がることにしたようです。
妹にも「お前もそろそろ上がったらどうや~」って声をかけてますが、妹はまだまだ泳ぐ気満々です。
人も変われば変わるもんですね~。(^O^)
でも、ラグーンは本当にきれいで、いつまでも泳いでたい気持ちはよ~く分かります。
父もボートの上で気持ちいい風のなか、最高の眺めを楽しんでるようです。
そろそろ楽しいシュノーケリングの時間も終わり、ホテルに帰ります。
シュノーケリング
ホテルに帰ってきました。
今日が最後だし、水着も着てるし、、ということで、またもやそのままシュノーケリングタイムに突入です。
うちの妹もまだ泳ぎたいと言ってます。
ホント、こんなにシュノーケリングを楽しんでくれるとはかなり意外です。
父の方はさすがにもう充分とばかりに、水上バンガローのテラスで寝っころがりながら海を眺めてます。
まあ、これが一番の贅沢ですからね~。
旧プレミアム水上側では、今日も変わらず、いろんなお魚たちがいっぱいで、パンをばらまくと前が見えないくらい集まってきます。
今日の晩には荷作りするつもりだから、今年ボラボラで泳げるのはこれが最後。
そう思うとちょっと淋しくなりますね。。
おや?なんか海底の方で大きなものがゆっくり動いてます。
カメです。大きなウミガメがいます。
一気に淋しがってる場合ではなくなりました。
他の2人にも「この下にカメがおるで~」と教えると、近くにやってきました。
でも、このウミガメともしばしお別れ。また会えるのはいつになることやら。。
もちろん、再会するつもりですよ~。
ポリネシアンウェディング
旧プレミアム水上の近くで泳いでいると、上の方で人の気配がします。
日本人スタッフのミキさんです。
今から日本人の方が結婚式なんですって。それも、初日にうちの父がお世話になった方!
邪魔になっては、、と自分の水上バンガローに戻り、結婚式の様子を見せていただくことにしました。
昨日、結婚式をされた新婚さんも様子を見ているようですね。
今日はカヌーに乗っちゃダメですよ~、なんて言われてます。
結婚式を行うポテ・ファレまではカヌーで行くんですよ。
新郎新婦は白いパレオを身にまとい、それぞれ水上バンガローからカヌーに乗って出発しました。
私たちは、陸上からポテ・ファレに向かい、結婚式の様子を遠くから見せてもらうことにします。
結婚式を執り行う祭司は、ボラボラで有名なパトリックさん。
横にはミキさんが通訳をしているようです。
参列者はホテルのスタッフたちだけの、とっても優しい雰囲気のお式です。
2人のためにタヒチアンミュージックとダンスでお祝いなんて素敵ですよね~。
結婚式の後は、来た時と同様、新郎新婦がそれぞれのカヌーで帰っていきます。
私もここでタヒチアン・ウェディングしてみたくなりました。
結婚○周年とかの方が記念に式を挙げることもあるそうです。
夕暮れ
ボラボラ最終日の夕暮れです。
あらら~。今日は西の空が分厚い雲に覆われていて、空全体が赤く染まるような夕焼けは望めません。
でも、とっても静かな雰囲気で最終日にはふさわしいような気もしますね。
明日の夕暮れは、もうボラボラにはいないんだな~とかつい考えてしまいます。
波の音と鳥の声だけが聞こえる、ちょっとしんみりしてしまう時間です。。
ポリネシアンダンスショー
ダンスショーはメインビーチで行われます。
タヒチアンミュージックの生演奏はご家族なんでしょうか、男の子もウクレレを弾いてますよ~。
ウェイトレスの女性に部屋の番号を告げると、一番海に近い最前列のテーブルに案内されました。
ミキさんが、父のためにこの席を用意してくれていたんです。
最善列なので眺めはとても良いんですけど、座ってみるとちょっと困ったことに。
一番海に近いってことは砂浜が斜面になっていて、テーブルがかなり傾いているんですよ~。
せっかく眺めのいい席を予約していてもらったけど、これはちょっと使いづらいですね。。
とりあえず、近くにいたタヒチアンのウェイターに何とかならないか聞いてみます。
最初はこんなもんだよって感じでしたが、ちょっと考えて、テーブルが水平になるように、陸側の足をぐぐっと砂の中に押し込んで、これで問題なし!
確かに問題なしになりましたね。ヾ(@^▽^@)ノ
食事はビュッフェスタイルで、それぞれ好きなものを食べたい分だけ取り分けて持ってきます。
南国らしいカクテルを飲みながら、ボラボラ最後のディナーを楽しみます。
いろんな料理が並び、その場でお肉を焼いてくれたりもしてます。
デザートもたくさんあって、うちの妹は大喜びです。
そういえば、ホテルのスタッフもデジカメ慣れしてますね~。
私がビデオカメラをまわしてたら、今撮った写真見せてって言うんですよ。
これはビデオなのって言うと、じゃあ一緒に写真を撮ろう!ですって。
で、撮った写真をその場で確認してこれは気に入らないからもう1回って、ホントすごいわ~。。
彼女のOKが出た写真は、とっても明るい笑顔が印象的な1枚となりました。
さてさて、ゲストたちのディナーが一段落して、そろそろダンスショーが始まるようです。
お腹に響くような打楽器の音とともにダンサーたちがやってきました。
ゲストはみな大きな拍手で迎えています。
ここからは、素晴らしいショーの始まりです。
それにしても、毎回思うんですけど、あの腰の動きは何なんでしょうね~。
あれだけ激しく動かしてるのに軸が全然ぶれないし、かっこいい~!
うちの家族は初めて間近で見るダヒチアンダンスに目を奪われているようです。
Shall we dance♪
ダンサーたちは次々に衣装を変えて、激しい曲からゆっくりした曲、いろんな曲に合わせて踊ります。
楽しく見ているうちに、どうやらお決まりの時間がきたようですね。
私はビデオカメラ、うちのダンナはカメラを構えて、そ~~っとうちの家族の後ろに下がります。
もちろん、今から始まる光景を記念に残すために、ですよ。
あ~、カメラマンは忙しい、忙しい。ね。(^ー^)
そして、お迎えがやってきました。なんと、うちの妹に、です。
てっきり父の方に来ると思ってたんですけどね~。意外です。。
うちの妹はびっくりして何事って顔をしてますけど、周りの人も連れていかれている状況で何となく分かったようです。
あらら~。向こうでは、なんと、ホリ○モンさんも連れて来られてますよ~。
日本人ゲストから大きなどよめきが起こっています。
呼ばれたゲストも見よう見まねで一緒にダンスタイムです。
妹がなんか「チェンジ!チェンジ!」とか言ってますが、そんなもん、交代する訳ないやんか~(笑)
最初はみんなでダンスですが、その後は1組ずつ中央で踊ります。
おや、先日式を挙げた新郎さんは女性ダンサー2人と踊ってます。結構お上手ですね~。
うちの妹もなんとかへっぴり腰ですが乗り切りました。
ホリ○モンさんの番が来ると、日本人ゲストから特に大きな拍手が起こっていますよ~。
女性ダンサー2人と思いっきり踊ってました~。
男性ダンサーに呼ばれた女性ゲストは、男性ダンサー2人のあまりにセクシーなダンスに戸惑ってます。
あの腰の動きは、日本人の女性にはちょっと刺激が強すぎますもんね~。(*^_^*)
それに比べると、欧米人の女性はすごいです。
笑いながらも一緒に踊っちゃうんですから。
ようやく開放されて、うちの妹が帰ってきました。
「急に呼ばれたからびっくりした~。チェンジ!って言ったやんか~」だそうです。
だって、私とダンナはカメラマンだも~ん。
でも、とっても楽しい貴重な思い出になったから良かったでしょ。
ファイヤーダンス
メインビーチの照明が落とされ、たいまつに火が灯されました。ここからはファイヤーダンスの始まりです。
男性ダンサーたちが両端に火を灯したたいまつをくるくるまわしながら投げたりしています。
タヒチアン男性たちはみんな、筋肉質な身体にタトゥーを入れて、かっこいいですね~。
組み立て体操のような感じで2、3人の人がポーズを取ったりしてます。
ホントにすぐ間近なので、炎の熱気が伝わってきて迫力満点です。
今度は両手にたいまつを持ってます。
両方のたいまつをまわしながら投げたり振り回したり、すご~~~い!
うわ~!たいまつの炎を足の間にゆっくりと通してますよ~。
観客はみんな大喝采ですが、熱くないのかしらね~。
ショーの最後は女性ダンサーたちもまた登場して全員でご挨拶です。大きな拍手の中、幕を閉じました。
ショーの後は、ダンサーたちと記念撮影大会です。
男性ゲストは女性ダンサーに囲まれて、女性ゲストは片膝を立てた男性ダンサーの膝の上に座って写真を撮るんですよ~。
重くてごめんなさ~い、と心の中で誤りつつ座らせてもらいました。
撮影大会も終わり、ダンサー達とも手を振ってお別れです。
よ~っく見るとダンサーの女性たち、みんな若い!
たぶん10代じゃないかと思うようなお嬢さんたちがほとんどです。
帰り際に、今日タヒチアンウェディングを挙げていたお2人に会いました。
今日の結婚式の司祭もやってたパトリックさんが式の時は結構良い話してくれたのに、今度はタヒチアンダンサーとしてあんなダンスを踊ってるんだからね~っと苦笑されてました。
ホントにいろんな顔を持ってるんですね、パトリックさん。
最後の夜
メインビーチから桟橋の方へ行き、マンタチェックをしてから、の~んびり散歩しつつ部屋に帰ります。
結局、今回もマンタには出会えませんでしたね~。。
部屋のドアを開けたらびっくり~!
リビングのテーブルの上に2本目のシャンパンが置いてあるではないですか~!
実は、初日に用意してくれてたのもまだ飲んでなかったんですよね~。
これは、今夜美味しくいただくことにしましょう。
さて、寝室に入ってさらにびっくり~!ベッドの上がこんなことになってました~!
飾りつけもさることながら、直筆のお手紙にホテルの水彩画(印刷ですが)のプレゼント!
こういう心遣いも嬉しくて、また淋しくなってしまいました。。
明日使うもの以外はだいたい荷作りを終わらせてから、リビングでシャンパンで乾杯です。
今回の旅行は大変だったね~とか話しながらも、このままここにいたいな~と思ってしまうのでした。