今日も晴れ!
今朝も波がほとんどありませんね~。
とっても静かです。
水面が鏡のようで、上空の雲が映り込んでいます。
オテマヌの方は少し雲がかかって頭が隠れてるけど、気温が上がってくれば晴れそうな感じ♪
今日もいいお天気になりそうですね!
朝ごはん
レストランでは窓際の席に座って、のんびり。
卵料理はなしで、パンケーキとワッフルをオーダーすることにしました。
今日は、ブルーラグーンクルーズ(ピクニック)に行く予定なので、少し軽めに食べておかなくちゃ。
お昼には、たぶん、食べきれないくらいのバーベキューランチが待ってるはず。。
レースの練習でしょうか、レストランの前を鮮やかなカラーリングのカヌーが2隻、通り過ぎていきます。
とっても穏やかな朝です。
ブルーラグーンクルーズに出発
ブルーラグーンクルーズは、いわゆるプライベートモツピクニック。
ボートでのクルーズにエイやサメの餌付けやシュノーケリングがあって、バーベキューランチがつく1日ツアーです。
せっかくボラボラに来たんだから、ラグーンを楽しみたい!とこのツアーを予約してました。
ホテルの桟橋に9時半に集合。
今日のガイドはアリさん。
ちょっとお猿さんっぽいお顔のタヒチアンって言ったら、本人には怒られるかしら?
(^^ゞ
ボートに乗り込むのはゲスト2人にガイド1人。
なので、当然、小さなボートです。
ボートの中央に操縦席があり、その手前の舳先側にダンナと横に並んで座り、クルーズに出発です。
舳先側に正面を向いて座ってるってことは視界がとっても広くて、眺めは最高!
ただし、カメラマンは波しぶきには要注意です。。
ホテボラを出発してそんなに進んでないのに、ボートが急停止!
アリさんが「タートル!」って指差す方向には黒い影。
一瞬だけだったけど、カメの顔らしきものがちらっと。。
カメが潜った後には、呼吸の跡か、泡がプクプク。。
急にボートがやってきたから、かなり大急ぎで潜ったみたいです。
最初のシュノーケリングポイント
最初のシュノーケリングポイントは、ホテボラの目の前。
とっても透明度が高くて、ボートの真下のサンゴや魚たちが見えています。
この辺りにはダイビング用のボートがよく停まっていて、体験ダイビングなどもやってるみたいです。
今日もシュノーケラーやダイバーさんが来てますね。
水中マスクとシュノーケルをつけて、準備OK。
シュノーケリング開始です。
水の中はチョウチョウウオとか、いろんなお魚がいっぱい。
とっても綺麗ですね~。
あらっ!キヘリモンガラさんも登場です。
私の目の前をすい~っと横切っていきました。
水深は3mくらいだと思うんですけど、お魚にすっかり囲まれて、視界がお魚だらけ(笑)
ここはシュノーケリングするにももってこいのポイントですね。
少し離れた場所に、変わったものを発見!あの黄色いのは何でしょう??
海底から少し浮いて動いてますね。
ダイバーさんが1人付き添ってるような。。
よ~っく見ると、人が乗ってる!?それも2人!
アクアサファリ(ヘルメットダイブ)のバイク版?
イメージは水中バイクって感じかしら。
こんなのがあるんですね~。ビックリしました。
次はどこに行くのかな
ホテボラ沖のシュノーケリングポイントを出発して、次はどこに行くのかしら。
どうやらボラボラ・ヌイの方に向かっているようですよ。
途中で不思議な船に遭遇しました。
平べったい形で屋根も何もない甲板だけの船です。
これって、もしかすると、本来は工事用の機材とかを運ぶものじゃないのかな~。
その船の上にはたくさんのタヒチアン!
みんなでどこに行くのかしらね~?
ヌイで新しい水上バンガローを建設中みたいだったし、他にも改装工事をしてるホテルもあるようだし、そういう所に働きに行ってるのかもしれませんね。
ボートはボラボラ・ヌイの横を通りすぎていきます。
この辺りもラグーンのブルーがとっても綺麗ですね~♪
今度は、小さなマダラトビエイが登場です!
それも何匹もいる~!!
ボートで進むうちに、何度も遭遇するんですよ。
ランギロアで見たのよりは随分とちっちゃくて可愛いけど、ちゃんとまだらの模様が見えました。
エイの餌付け
見渡す限り、とっても淡いグリーンのラグーン。
真っ白い砂地の浅瀬が続いてます。
どうやら先客が1組。すでに彼らと戯れているようです。
「彼ら」というのは、もちろん、エイです。
この辺りの浅瀬はエイの餌付けポイントなんです。
ボートが停まると、たくさんのエイが近付いてきます。
水中マスクとシュノーケルを付けて、水の中へ。
身長158cmの私の場合で、胸の下辺りまでの深さですから、ホントにとっても浅いんですよ。
エイたちはとっても人懐っこくて、人間がやってくると「エサくれ~♪」って感じで、すり寄ってきます。
体もけっこう大きいし、ほとんど体当たり状態のような気も(笑)
水の中には、あっちにもこっちにもエイがいるので、足の踏み場もないくらい。
もしかして、何匹は踏んづけたか蹴飛ばしたかも。。
触った感触は、ぬるぬる、すべすべで、ちょっとザラザラ?
背中やお腹にへばりついてくる感覚は何ともいえず。。
みんな、きゃあきゃあ言いながら、なんか楽しくなっちゃうんですよね。
パスへ向かいます
エイとくれば、次はきっとサメよね。
思ってた通り、ボートはラグーンリゾートがあるモツ・トープアを右手に見ながら、ボラボラ唯一のパスに向かっています。
パスの手前には、モツ・タプ。
この辺りのラグーンはとっても綺麗なブルーなんですよ~!
外洋とラグーンの境目の浅瀬に、地元のタヒチアンがボートを留めて、外洋でボディボードを楽しんだりしています。
パスの辺りから水深がぐぐっと深くなって、海の色はすっかり濃いブルー。
ボートは外洋に出て、リーフ沿いに左へ少し進みます。
シャークポイントはもうすぐです。
外洋のシャーク・ポイント
シャーク・ポイントに到着しました。
ボートを留めて、アリさんが魚のアラとかを海に投げはじめました。
ここは外洋でかなり深いんですけど、透明度がものすごく高くて、水中の魚たちも綺麗に見えてます。
最初は黒っぽい魚たちが集合。
その後しばらくすると、1mくらいのサメたちが集まってきました。
ボートにぶつかりそうなくらいまで寄ってくるんですよ。
ここに集まってくるのは、ツマグロという小型のサメ。
その名前の通り、背びれの先端が黒いのが特徴だそうな。
小型だって言っても、サメはサメ。
魚のアラに群がる姿は迫力そのものです。
それなのに、ひゃぁぁ~!?
アリさん、近寄ってきたサメの背びれを捕まえましたよ~!
サメは離して~って感じで体をよじってます。
ガイドさんの方は慣れたもので、サメの背中をポンポンと叩いてから解放。
近所のワンコをなでなでするような感じでやってるけど、一応、相手はサメなんですけど~(怖)
大人しくて人を襲わないサメだから大丈夫って言ってもね。
今から一緒に泳ごうという時に、ご機嫌を損ねるようなことはいかがなものかと。。(笑)
サメと一緒にシュノーケリング
それでは、シュノーケリング開始♪
水の上からでも綺麗に見えてたけど、中に入るとホントに綺麗!
透明度が高くて、海底のサンゴとかサメたちもはっきりと見えてます。
人間がいるなって気がつくと、サメの方がふいっと曲がってくれるので、そんなに近付いてくることはありません。
でもまあ、少し遠巻きとはいえ、同じ水中でサメに囲まれて泳ぐのはなかなかスリリングですよね。
あらっ!アリさんが何かを発見した様子。
ちょっと離れた海底の方を指差しながら、私たちに近付いてきました。
「レモン!レモン!!」
指差す方向はさらに深くて、さすがにちょっと海底の方は見にくいんですけど、何か大きなものがゆっくりと動いてるような。。
もしかして、あれって、レモンシャーク!?
アリさんが付いて来いって感じで先導して泳ぎ始めました。
後ろに付いていきつつ、さっきの大きな影を探す私たち。。
あっ!見つけました~!
ツマグロと比較すると、一回り以上大きいですね。
ちょっとずんぐりした体型のような。。
レモンシャークの方は海底をゆったりと泳いで、さらに深い方へ消えていきました。
近くで見たら迫力満点なんだろうけど、その勇気はないですね。
今回の大物はレモンシャークだけのようです。
いつか、ここでナポレオンに逢いたいと願ってるんですけど、叶うかしら。
そろそろボートに戻ろうか、と泳ぎだした時、スポッ!
きゃ~!ホテボラで借りたフィンが片方、脱げてしまいました~!
急いで捕まえようとしたけど間にあわず、ゆっくりと海底に落ちていくフィン。。(涙)
仕方なくボートに戻って「フィンを落としちゃった。。」と言うと、アリさん、ダンナのシュノーケルセットを借りて海の中へ。
少しして、フィンを抱えて帰って来てくれましたよ。
モツに向かいます
そろそろお昼が近付いてきました。モツに向かって出発です。
このツアーではどこのモツに行くのかしら?
ボートはパスからラグーンに戻って、北側へ進んでいきます。
進行方向に見えてきたのは、ボラボラ北西のパールビーチがある大きなモツです。
今日はここに上陸するみたいですね。
大きなモツの長~いビーチには、間隔をあけて何組かがバーベキューの準備をしたりしているようです。
パールビーチのゲストか、他のツアーで来てる人かもしれませんね。
モツに上陸
モツに到着しました。
「今からランチの準備をするから、できるまでこのモツで好きなように過ごしてていいよ」とアリさん。
「ただし、あの赤いボートから向こうは行かないで」とのこと。
この長いビーチを複数のグループが利用しているので、ビーチに目印を置いてるみたい。
ここまでって決められてるとはいえ、それでも2人で過ごすには十分、いえいえ、とっても広いですよ~。
とりあえず、荷物を置いて、さて、何しよう。
水はとっても透明で、水際をお散歩するのも気持ち良さそう♪
すぐ足元の水面も太陽の照り返しできらきらでとっても綺麗!
水際に置かれたビーチパラソル付きのテーブルに、ビデオカメラを置いて、撮影モード。
あとは、カメラにお任せして、私たちはお散歩開始。
小石とかも多いし、真っ白な砂浜って感じではないけど、素朴な雰囲気のビーチもいいでしょ。
アリさんに「料理はまだだけど、何か先に飲む?」って聞かれて、シャンパンを開けてもらいました。
決して、飲んべえ(笑)ではない私たちですが、
聞こえるのは波の音と鳥の声。
お天気が良くて、空もラグーンもとっても綺麗なブルー。
となれば、ついアルコールで乾杯してまったりしたくなっちゃいます♪
ビデオカメラは見ていた!
シャンパンを頂いて、ビーチで撮影したり、のんびりと過ごしていた時、視界の端に気になるものが。。
私たちが乗ってきたボートなんですけど、、、誰も乗ってないのに動いてるような??
えらいこっちゃ~!
留めてあったロープがほどけて、流されてってますよ~~~!
慌ててアリさんに声を掛けて、なんとか間にあいました。
今度はほどけないようにロープをきつく縛って、ボートを固定。
良かった~。ボートに置いてきぼりにされるところでしたね。
あの時、ビデオカメラがすべてを見ていた(笑)ので、倍速再生映像をどうぞ♪
ランチ
ボート流され事件(笑)なんてこともあったけど、バーベキューの準備は順調に進んでました。
金網の上には、フランスパンやゆで卵をあっためてる横でお肉が焼かれてて、その隣には「木のトレイ」。。
そんな所に置いて燃えないのかな~(^^ゞ とちょっと気になるんだけど。
トレイが燃えることもなく、無事にお肉も焼けたみたい。
料理ができて、ランチの始まり~♪
その場でバーベキューできると、温かいものを温かいままで頂けるのがありがたいですね。
グリーンサラダやポワソン・クリュもあるし、じゃがいもとかの温野菜もあります。
野菜がいっぱい食べられるのも嬉しい~。
飲み物も、シャンパンだけでなく、ヒナノやコーラ、ジュース、ミネラルウォーター、といろいろ準備してくれてます。
あれもこれも美味しく頂いて、もうお腹いっぱい。。
やっぱり食べきれそうにありませんね。
朝ごはん、軽く食べるようにしたのにな~。
腹ごなしのお散歩
食後は少しビーチをお散歩。
うわ~っ!最初にここに着いた頃には空に薄い雲が広がってたのに、すっかり快晴になってますね~。
ほとんど雲がない状態です。
おかげで日射しはさらにUP!
ラグーンはとってもキラキラで、照り返しが眩しいです。
これはちょっと日焼けしそう。
ちょっと暑くなってきたし、少し水に浸かってみたくなりました。
腰まで水に浸かった姿は「カバ」って感じ(笑)
もうちょっとで出発の時間です。
モツを出発
ボートはランチを食べたモツ沿いに北に進んでます。
次はどこに向かうのかしら。
パールビーチが見えてきました。
この辺りはとっても遠浅で、淡~い色が続いてます。
水上バンガローからちょっと離れた所でシュノーケリングしてる人を発見!
2人とも普通に立ってるみたいで、こっちに気がついて手を振ってます。
遠浅だとは思ってたけど、人が立てるくらいの深さだったんですね~。
黄色いボート発見!
さらにボートは北へ。
昨年にポリネシアンツアーで来たモツの横を通りすぎていくと、懐かしい黄色いボートがいるではないですか!
黄色い「MAOHI NUI Ⅲ」号がフォーシーズンズの近くを進んでます。
あらまあ、なんて偶然!
運転してるのは、なんと!前回のガイドだったアヤさんです。
もう1人はパトリックさんかしら?
うわ~、懐かしい!
思わず、「1年振りだけど、私を覚えてる~?」なんて言ってみたりして。(笑)
「いろんなお客さんが来るからね~(苦笑)」ってアリさん。
分かってますってば~。ちょっと言ってみたかっただけ。
アリさんは2人とも知り合いみたいで、ボートに近付いて声を掛け合ってます。
私も「昨年はポリネシアンツアーでアヤさんがガイドだったのよ。」と話し掛けてみました。
返事は、「じゃあ、また来年はこっちのツアーに帰っておいでよ。」ですって。
来年、、、ここにまた来れるかな~。。
ホテル・シャンゼリゼ
ボートは東側のホテル・シャンゼリゼの方に向かいます。
ホテル・シャンゼリゼって何?というみなさま。
ボラボラの東側のエリアの様子を見れば分かるかも。
1番北側から、フォーシーズンズ、セントレジス、メリディアン、インターコンチ・タラソ、とホテルが並んでるんですよ。
ちょっと前まではメリディアンしかなかったのにね~。
この辺りのラグーンはとっても綺麗なブルーだし、こっち側から見るオテマヌもカッコいいし、眺めは最高なんだけど。。
お部屋は豪華そうで気になるけど、泊まりたいな~って気にはなれないエリアなんです。
ラグーンをぐるり
ボートはインターコンチ・タラソの横を過ぎて、さらに南へ進んで、だいぶマティラ側に近付いてきました。
途中でタヒチアンたちが乗ったボートとすれ違いました。
老若男女、いろんな年代の方がいるようです。
みんな、こっちに向かって手を振ってくれてます。
家族(親戚)みんなでどこかへお出掛けなのかしら?
舳先に座ってる子どもの姿も楽しそう♪
お次は、ソフィテル・モツ裏のセカンドコーラルガーデンに向かいます。
セカンドコーラルガーデン
ソフィテル・モツの裏に到着しました。
ここはセカンドコーラルガーデンって呼ばれてるシュノーケリングポイントです。
まあ、ファーストが無いのにセカンドっていうのも変なんですけど。
ファーストだった所には新婚旅行で1度行ったけど、その後に赤潮でサンゴが死滅しちゃったそうです。。(涙)
ソフィテル・モツからはカヌーや徒歩!でも来れるみたい。
なかには、対岸のインターコンチ・モアナからカヌーで来る強者もいるそうです(驚)
シュノーケリング
それではシュノーケリング開始!ここもお魚いっぱいですね。
ランチで残ったパンをちぎって投げてみたら、いろんな魚があっという間に集まってきて、前が見えませ~ん!(笑)
いつもサンゴの近くで群れてる小さいスズメダイも、水面まで上がってきて一生懸命パンをつついてます。
あれっ?先導してるアリさんが手招きをしています。
近付いてみると、真下にダイバーさんがいます。
ダイバーさんの吐く泡が上がってきたのを捕まえるアリさん。
私も一緒に泡を捕まえつつ、お魚と戯れてました。
マティラ・ポイント
マティラ岬が見えてきました。
この辺の淡~いブルーのグラデーションはとっても綺麗~。
初めてインターコンチ・モアナの水上バンガローから見た時の感動は今でも忘れられません。
パブリックビーチにたくさんの人が来ています。
今日はとっても良い天気だから、地元のタヒチアンや観光客が泳ぎに来てるみたいですね。
ビーチで日光浴してたり、浮き輪を持ってる人もいますよ~。
ボートもいくつかとまってるし、家族で来たりするのかな。
ホテボラ~
ホテボラが見えてきました。
いつものように、マティラ側のビーチにはほとんど人がいませんね~。
何人か、のんびり水辺に座ってる人がいるくらい。
レストランやポテファレの横を通りすぎて、メインビーチ側へ。
こちらも静かそのものです。
水上バンガローの我が家(笑)や船着場が見えてきました。
もうすぐ到着です。
最後のシュノーケリング
どうせ濡れてるし、荷物を置いて、旧プレミアム側でそのままシュノーケリング・タイム♪
こちら側は水上バンガローのすぐ手前でドロップオフになってて、お魚いっぱい。
だけど、やっぱりサンゴが。。
残念ですが、かなり白化が進んでますね。。。
でも、魚たちは元気いっぱい。
泳いでる目の前が見えなくなるくらいたくさん集まってきます。
チョウチョウウオとかスズメダイとか見知ったお魚たち。
アオブダイもサンゴをガリガリかじってます。
そんな中、なんや、このちょっと派手な魚!?
他の島も含めて、初めて見る顔だと思うんですけど。。
あとで調べたら、クマドリという名前でした。
ドロップオフの視界ぎりぎりの辺りを目を凝らして探したけど、今日は残念ながらカメには会えず。
またいつか、ここでシュノーケリングできるのかな。
最後の夕暮れ
ボラボラでの最後の夕暮れ時です。
もう明日はここにいないのか~、、って思うと、ちょっと淋しくなってきますよね。。
今日もほとんど雲もないけど、水平線の辺りは赤く染まってます。
あらま、オテマヌだけはすっかり雲の中だわ~。残念。
テラスで寝そべりながら、パープルに染まっていく空をただただ眺めてました。
ポリネシアンディナー
ホテルボラボラでの最後のディナーは、「ポリネシアンディナー&タヒチアンダンスショー」
メインビーチにダンスショーのスペースを囲むようにテーブルがセッティングされてます。
すでにゲストが集まってて、ダンスショーが見やすそうな席は埋まってますね。
後ろのテーブルだけど、ま、いっか。
お料理はビュッフェスタイルで、いろんなものが並んでますよ~。
大好きなポワソン・クリュもあるし、生牡蠣もありますね。
マグロの刺身や怪しい巻き鮨もね(笑)
ひゃぁぁ~!豚さんの丸焼きまである~!
美味しそうだけど、これはちょっと迫力がありますわ~。
真ん中にある木の下には、昨日のカクテルパーティでも会ったタヒチアンご家族が生演奏中です。
近付いてみると、覚えててくれてたのか、ニコニコしながら手を振ってくれました。
最後のディナーだし、カクテルも注文。
「ブルーラグーン」って名前だったんだけど、微妙な「グリーンラグーン」のような。。(笑)
デザートコーナーには甘そうなケーキがてんこ盛り!
食べてはみたいけど、お腹いっぱいでちょっと厳しそう。。
ちっちゃなタルトなら入るかな。
ダンスショーの始まり~
ゲストの食事が一段落した頃、ずっと演奏してくれていたタヒチアンソングが聞こえなくなり、静かになりました。
そして、次に聞こえてきたのは、トエレのリズム。
ダンスショーの始まりです。
うちのダンナが、ちょっと寒いからシャツを取ってくるって部屋に戻っていきました。
そして、しばらくしして、オテアのリズムが響く中、ダンナが戻ってきました。
なんかダンナの様子が変。
そわそわしてるっていうか、にやにやしてるっていうか。。
そして、衝撃の一言が!
「マンタが来てる」
えぇぇ~~~~~~!!
「マンタ」~~~~~!?
「服取りに行った時、ついでに桟橋の方に寄ってみたら、来てたんや」
なんですと~~~!?
ダンサーのみなさまには本当に申し訳ないけど。。
ダンスショーの真っ最中だというのに、近くにいた日本人数組と一緒に桟橋へダッシュ!
だって、、どうしてもマンタに会いたかったんですもの。。。
出た~~~!!!
桟橋の前まで猛ダッシュで走り込んで、少し一呼吸。
まだいるかな~、いて欲しいな~と願いつつ、そ~っと船着場の方へ行ってみました。
あれっ?もしかして、もういなくなっちゃった?
そう思った時、桟橋のライトが大きく点滅するかのように一瞬暗くなりました。
とっても大きな影が光を遮ってます。
出ました~!マンタです~~!!それも2枚!!
ライトの前で大きな口を開けたまま、くるくると縦回り~!
うわぁ~!やっぱり、おっきいですね~。
私たちはもちろん、一緒に走って来たゲスト達も大興奮!
カメラやビデオで撮影したり、一気に騒がしくなりました。
私もビデオでマンタのあとを追っかけるように撮影しながら、何を口走っていたことか。。
後で撮影した映像を見たら、画面が揺れまくって見にくいし、ほとんど叫びまくってました(笑)
あまりの騒ぎにビックリしたのか、いったんマンタは遠くへ。
他のゲストはダンスショーに戻り、私たちだけ待つことに。
しばらくして、またやって来ました~!
今度は私も少し落ち着いて静かに撮影できましたよ。
数分間、くるくると舞った後、またマンタはドロップオフの向こうへ去っていきました。
今度こそダンスショー
マンタとの出会いの興奮も冷めやらぬまま、メインビーチに戻りました。
ようやくダンスショーを落ち着いて見られそうです。
ショーの方は、男性たちの迫力あるダンスが始まってます。
掛け声とかもかっこいいんですよね~。
その後は女性たちも登場して、現代っぽい軽快で可愛い雰囲気のダンスが始まりました。
そして、お次は恒例の人さらいの時間。
私は、といえば、今回もさらわれることもなく、ゲストのみなさんの様子を平和に撮影してました(笑)
最後は、男性たちの出番。
ファイヤーダンスです。
たいまつをあんなに身体に近づけて、熱くないのかな~。
ファイヤーダンスは途中からまるで「組み立て体操」のよう。
なんでこんなことをするのか不思議だわ~。。
まあ、海外のゲストたちは大喜びで拍手喝采!
みなさん、ショーを楽しんでるみたいですね。
最後の夜
部屋に戻ると、ベッドの上にお花が飾ってありました。
それに、ホテルからの手紙とプレゼントも。
ああ、そうだ、、明日はここにいないんだ、、、って思ったら、一気に淋しくなってきました。。
でもね。これからは大忙しの荷造りタイム。
淋しい気分も吹っ飛んじゃいますよ。