旅行記 > ラグーンリゾート2001 > ボラボラ編(1)

空港からホテルへ

送迎ボート空港に到着すると、ラグーンリゾートの日本人スタッフのヒトミさんが待っていて、男性にはレイ、女性には花冠をくれました。

案内された送迎ボートは、カメさんマークが目印のきれいな船です。
一緒にホテルに向かうのは、私たちを含めて日本人ばかり8人です。
(みんな新婚旅行っぽい4組でした。)

ボートの中でチェックインの手続きを済ませてから、甲板に出るとホテルに向けて出発です。

初めて見るボラボラの景色は、あの山!海!ほんとに目を見張るばかりです。
風もとても気持ちよくて、長~い飛行機の疲れもふっとびます。

やっと来たんだ~っと、ドキドキワクワク。
これからの4日間が楽しみです。

ホテルへ到着&事件発生!

船着場にある看板?ホテルのメインドック(船着場)に到着すると、まずロビーに案内されます。
椰子の実にストローを挿した、南国ムードたっぷりのウェルカムドリンクを飲みながら、ヒトミさんからホテルの説明があります。

その後、順番に部屋に案内してくれます。
1組いなくなり、また1組、また1組…。
残ったのは私達とヒトミさんだけ。

そして、ヒトミさんの口からとんでもない言葉が…。
「申し訳ありませんが、オーバーブッキングで水上バンガローが用意できませんでした。」

な、なんやって~~!?オーバーブッキング~~~!?

なんでも、他のホテルとかも探したけど、どうしても1泊分の部屋が空いてないということで、1泊だけガーデンスイートバンガローに泊まってもらえないか、とのことでした。
もちろん1泊分の宿泊代は返すし、もし2泊目以降の部屋のリクエストにもできる限り対応します、と言われました。
(宿泊代に関しては、旅行会社からの返金となり、ホテル1泊分全額とは限らないとのこと。)

なんでうちらやねん?という疑問の答えは、他の人達は3泊までで期間が短いから、とのことでした。

ここで暴れても無いもんは無い。ため息混じりの乾いた笑いしか出てこない…。
これもボラボラ、1泊他のタイプの部屋を楽しむもよかろう。
ということで、ガーデンスイートバンガローに案内してもらいます。

ガーデンスイートバンガロー

バンガロー入口部屋の中は、リビングルームとベッドルームに分かれていて、広さも充分でゆったりとしています。

荷物を運んでくれたタヒチアンの男性が、窓を開けて「こっちこっち」と手招きをします。
何だろう?と思いながらそちらに行くと、出ました、ジャグジーです。

操作の仕方(といっても、ボタンを押すだけ)を教えてくれ、ジャグジーがブクブクブク…と動き始め…。
ん?げげっ!虫がいっぱい入ってる~~~!

せっかく今日しか泊まらないんだし、入ってみたいよ~な気もするけど、あの虫の死骸と一緒はちょっと…。
ジャグジーの掃除ができるようなものも見当たらず、ジャグジーは断念してしまいました。

裏山の夕焼けポイント

ちょっと雲が多いかなジャグジーに入るのはあきらめるとして、夕食にはまだ早すぎるし…。
ヒトミさんお勧め!とネットで有名だった、裏山からの夕焼けを見に行くことにしました。
(場所はこちらのマップを参照してください。)

ちょっと雲が多くて水平線に沈む夕日は見れませんでした。
でも、少し夕焼け色に染まった海に、小さなモツやサンセットクルーズの船。
振り返ると、明かりが灯り始めたホテルのバンガロー群が見えます。
ほんとに眺めが良く、お勧め!と言われるだけのことはあります。

写真も撮ったけど、あの柔らかい色合いは再現できません…。

行ってみようと思う方は、虫除けスプレーをお忘れなく。
裏山に登る入口が分からない場合は、ヒトミさんが教えてくれるはずです。

初日の夜

レストランにある貝のランプ夕食は、ホテル内のオテマヌ・レストランに行きます。
せっかくの新婚旅行だし、奮発してワインなんかも頼んでしまいました。

一応、海外のレストランなので、ワンピースを着ていったのですが、他の外国の人はTシャツに短パン等で、ちょっと拍子抜けしました。
南の島のホテルのレストランってこんな感じなんですかね~。

夕食後はプールの辺りを散歩して部屋まで帰りました。
私はちょっとワインでほろ酔い気分で、部屋に着くなりソファーにゴロ~っところがってしまいました。
やっぱり12時間も狭いシートに座ってた後だから、疲れてるのもあるんでしょうけどね…