ちょっと早起き
今日はいつもよりちょっとだけ早起き。
理由は、午前中からボートに乗ってお出掛けするから♪
まあ、タヒチにいる間は、何の予定もなくても日本にいるよりず~っと早起きなんですけどね
さてさて、お出掛けの目的地は、愛しのブルーラグーン!!
気になるお天気も良い感じっぽいし、これは楽しみです。
朝ごはん
今日は1日ボートに乗ることになるから、少し早めに食べといた方がいいかな~。
朝ごはんはいつもより早めの時間にレストランへ。
船酔いしやすい方なので少し控えめに、でも、ちょっとはお腹に入れておいた方がいいでしょうしね。
「卵料理は何にします?」と聞かれて、2人ともスクランブルエッグと答えたはず、、なんだけど。
しばらくして運ばれてきたのは、なぜか、目玉焼き!?
いや、え~っと、ま、いっか。
逆に、うちのダンナは目玉焼きの方が嬉しいみたいだし。
黄身にナイフを入れると、とろ~り。
普通なら、うわ~美味しそう~♪ってなるんだろうけど、半熟が苦手な私には、やられた~って感じ(笑)
でもまあ、とっても久し振りの目玉焼き、美味しく頂きましたよ。
明日の卵料理は両面焼きにチャレンジしたいところだけど、何て言ったら出てくるか分かりませ~ん(汗)
ブルーラグーンに出発
ピクニックに行く人は桟橋に9時集合。
10分前に来たら、ダイバーさんたちもいて人がいっぱい。
少しして、はなさんファミリーもやってきました。
もうすぐ出発という時にはなさん家のお子さんがお手洗いへ。
ブルーラグーンまではボートで1時間ほどかかるし、行っておいた方が安心できますよね。
「そろそろ出発するよ~」というガイドさんの声に、参加者はボートへ。
まだ1人戻ってきてないけど、先に乗り込みましょうかね。
とりあえず、そこで待ってた参加者が全員乗ったとみるや、ボートのエンジン始動!
速攻で桟橋から離れようとするボート!!
ぎゃぼ~! あと1人来るからちょっと待って~!
そこへ桟橋を駆けて来る少年1名。
間一髪、間に合いました(笑)
今度こそ、全員揃って、ブルーラグーンに出発です。
今日はお天気もとっても良いし、波も穏やかで快適な船旅♪
帰りもラグーンが穏やかだといいな~。
イルカだ~~~!!
キアオラを出発して30分くらい。
外洋かと思うような濃いブルーのラグーンの中に小さなモツがぽつんとあります。
モツには鳥がいっぱいいて、周りにサンゴがいっぱいありそうだし、シュノーケリングしたらお魚いっぱいかも。。
な~んて思いながら、のんびりモツやラグーンを眺めてたら、ボートがいきなり急旋回!!
な、な、何事~~!?
ゆっくりと停まった先には、見渡す限り、ラグーンのブルー?
じゃなくて、ラグーンの中に黒い三角形が見え隠れしてます。
うわ~っ!イルカです~!!
一気にボートの上は大騒ぎになりました。
近くで見るとけっこう大きいですね。
流線型の身体ですい~っと泳いでいく姿もカッコいいな~。
イルカもこっちに興味を持ったのか、ボートのすぐ横を何度も往復してます。
ボートの上でも人間がカメラやビデオを抱えて右往左往(笑)
ティプタパスみたいな潮の流れがある所じゃなくても、こんな風に近くで会えることがあるんですね。
予想外のラッキーでした。
ブルーラグーンに到着
イルカと出会ってからさらに30分ほど、ようやく対岸が近づいてきました。
やっぱりランギロアのラグーンは大きいですね~。
対岸には小さなモツが並んだ間に淡いブルーがちらり。
ブルーラグーンに到着です。
少し手前でボートを停泊して、徒歩でモツに上陸します。
水深は深くても腰までいかないくらい。
膝丈~足首くらいの浅瀬をみんなで縦に並んで歩きます。
足元はサンゴの欠片のような石がごろごろしていて、石の合間にはでっかいナマコが。。
転ばないように気をつけて歩かなくちゃ。
ブルーラグーンです!
ブルーラグーンに到着しました~♪
ここに来るのは3度目なんですけど、どこまでも淡いブルーの世界!!
3度目の正直というか、てるてるくんの御利益なのか、ここまで見事な快晴振りは感動もの。
前回はどんより曇ってたから、余計に嬉しい~!
鏡のような淡~いブルーのラグーンに、空に浮かぶ綿雲が映り込んでるのも綺麗。。
足首くらいの浅瀬に、白い、というよりほとんど透明な感じのナペちゃんたち。
ナペってタヒチでよく見かけるボラなんですけど、ここのは小さいし、色があまり無いんですよ。
そして、これまたいっぱいいるのが、ミニサイズのツマグロたち。
ミニサイズといっても、顔は怖いし、迫力があります。
ゲストのみなさんも写真を撮ったり、ミニサメたちに興味津々の様子。
このサメたちはランチの後で出番が待ってます。
ランチの準備開始
ランチの時間までは2時間ちょい。
この辺りでお散歩したり泳いだりしてゆっくり過ごせます。
スタッフはランチの準備開始。
隣のモツから大きな椰子の葉をいっぱい切ってきました。
椰子の葉はいろんなことに使われて、お皿やテーブルクロスにもなっちゃいます。
ランチで食べるお魚は、いつもの場所へ。
天然の生け簀っていうか、実は、単にバケツの代わりだったりして(笑)
まったり。。
それにしてもまあ、見事な晴れっぷりですね~。
これだけ天気が良くて日差しがたっぷりだと、つい、いつも以上にいっぱい写真を撮ってしまいます。
だって、とっても綺麗なんですよ~~!
水面もきらきらで、照り返しがまぶしくて目が開けてられないくらい。
ファカラバでやってたみたいに、浅瀬の中にイスを運び入れてみました。
半分だけ水に浸かりながら、ラグーンを眺めてまったり。。
なんて幸せ~♪
ゲストのみなさんもゆったりした時間を過ごしてます。
温水プール?
きらきらのラグーンを見てたらちょっと泳ぎたくなりました。
シュノーケルセットを付けて、水中へ。
最初はお腹がつくくらいの浅瀬で、下はサンゴの欠片でできた砂利みたいです。
奥に向かって進むにつれ、徐々に手が届かなくなり、そのうち足もつかない深さに。
この辺りまでくると、少しブルーの色が濃くなってきますね。
足元の砂粒は細かくて、歩くとすぐにごってしまいます。
水深が浅くて温水プールみたいでも一応、お魚も住んでます。
サンゴの周りに、とっても小さなお魚がちらほら。
お魚いっぱい~♪なんてことはありえないけど、のんびり泳ぐにはちょうどいい感じです。
ランチ
最初に上陸したモツでは、バーベキューの準備が佳境に。
さっきのお魚もいい感じに焼けてます。
お肉も一緒にあっためてるみたい。
火を起こすにもヤシの実や葉っぱが大活躍なんですね。
テーブルのヤシの葉の上には、焼き上がったお魚やお肉、サラダにフルーツなどが並びました。
それでは、頂きま~す♪
もちろん、フランスパンもありますよ。
半分にちぎっただけで、ぽいっと置いてあるのがタヒチらしいというか、、(笑)
いつも思うけど、お魚は作り方と同じくらい適当なお味なんですよね~。
醤油が欲しいような感じ。
他のお肉やサラダは美味しかったような記憶が。。
フルーツも美味しいし。
なんといっても、周りの景色が最高の調味料です。
ただ、このオ~プンエア~な環境でのランチは、ハエとの戦いでもあります。
そういうのがダメな人にはオススメできないかな~。。
でも、私も日本だったら無理だろうけど、タヒチではけっこう大丈夫なんですよ。
餌付けタイム
人間の食事の後は残り物の魚を持って恒例の餌付けタイム♪
浅瀬にはもうサメたちがいっぱい!上空には鳥たちも旋回しています。
もしかすると、サメや鳥たちにとってもお待ちかねの時間だったりするのかも?
魚のアラをちぎって水面へポ~ンと放り込むと、一斉にサメたちが群がってあっと言う間になくなってしまいました。
ミニサイズといってもサメはサメ。食事風景は迫力あります。
上空では鳥たちがホバリング態勢でお待ちかね。
ここで大活躍だったのは、はなさん家の長男くん。
鳥の動きに合わせて小さくちぎった欠片をま~っすぐ上へ投げると、タイミングピッタリでフライングキャッチ!!
「まっすぐ上に投げればいいだけ」と長男くん談。
でも、それがなかなかうまくいかないものでして。。
私が投げると、どうも鳥とタイミングが合わせられなくて、水面にポチャン。
サメの餌になってしまうんですよね~。
はなさん家の次男くんも餌付けに挑戦しています。
ちょっと大きめのアラを勢い付けてポ~ン!
、、、?勢いの割りにはなぜか、足元へポッチャン。。
さすがにもうちょっと遠くに投げないとダメかもよ。
再びまったり。。
餌になるものが全部なくなったら、餌付けタイム終了。
あとはみんな思い思いにまったり。
食後の休憩を楽しみます。
まあ、我が家にとっては、最後の撮影タイムでもあります。
たぶん、次はないような気がするし、こんだけ綺麗に晴れてるんだし、しっかりと撮っとかなくちゃ。
撮影したり、ぼけ~っと景色を眺めてたり、の~んびり。
何度も言ってるけど、ホントにまあ、よくこんなに晴れましたね~。
透き通るように淡いブルーラグーンの上には、限りなく広く真っ青な空!!
やっぱり、ここにしかない景色。
しっかりと目に焼き付けて、、、でも、照り返しがきつくて目が開けてられませ~ん(笑)
おや~?さっき餌付けで盛り上がった浅瀬の水際で、はなさんの御主人が怪しい動き。。
水際に砂を細く盛り上げて、砂の尾根が2本。
何してるのかな~??
なんでも、これで魚を捕まえるんだとか。。
、、、。なかなかにユニークな方でございます。
ブルーラグーンとお別れ
お名残惜しいけど、そろそろ出発の時間みたいです。
スタッフは、てきぱきと帰り支度。
まあ、彼らにしたら毎日のように来てるんだから、当たり前なんだろうけど、ねぇ。。
来た時と同じように、浅瀬の中を歩いてボートへ。
みんなで縦に並んで行くんだけど、やっぱり、ついつい、振り返ってしまいます。
また来れるかな~。
ぷくぷくぷく。。。
ブルーラグーンの浅瀬を出てすぐのところでボートが停まります。
これまた恒例のシュノーケリングタイム、シャークフィーディングの時間です。
サメといっても、さっきのミニサメとはだいぶ違います。
ここにはさっきよりひとまわりかふたまわり大きめのサメたちがいるんです。
みんなでボートを停泊するロープを持って、1列に。
いわゆる鯉のぼり状態ですね。
この辺りは水深もけっこうあって、水の色もグリーンで透明度も悪いので、海底の様子は全然見えません。
それでは、餌付け開始!
今回は、ボートから1番遠い端っこへ行ってしまった私。。
ロープの向こう側に魚のアラが投げ込まれた途端、すぐ右横を1mくらいのサメが通り過ぎ。。
はっきりいって、近いですってば~!!
ホントに迫力満点のシャークフィーディングです。
でも、、、実は、、、この時の写真がない。。。
うちのダンナ、着ぐるみIXYを持って水中へ入って、サメを写そうと構えたら、ぷくっと泡が着ぐるみの中に。。
あれっ?と思った時には、もう時すでに遅し。
慌ててボートに戻って、着ぐるみを開けてみたら、しっかり水が入ってたそうな。。
哀れ、初の水没です。。
何もないのも淋しいので、前回のサメ写真をぺったん。。
アヴァトルパスへ
海から上がって、水没の話を初めて聞いた私。。
これからアヴァトルパスの方でたぶんドリフトすると思うし、まだ3日目だし、嘘でしょ~!?
かなりショックです~~~!(TーT)
呆然としたまま、ボートに揺られて、一路、アヴァトル村へ。
船に弱い私としては、帰りは揺れるんじゃ、、と心配だったんですけど、帰りのラグーンも波もなく穏やかで快適な船旅になってほっとしました。
アヴァトルの村の様子が見えてきて、見覚えのある白い小屋が近づいてきました。この辺りがドリフトポイントなんです。
ドリフトシュノーケリング
アヴァトルパスはさすがに深い!!
みんな、ライフジャケットを付けて水中へ入ります。
ひゃぁぁ~!今日は流れがはや~~っい!!
小さい子どもも一緒だし、これはちょっと早すぎ?
流れに身を任せて進むと、眼下の景色が流れていきます。
モコモコのサンゴや枝サンゴに群がるスズメダイの群れとかあまり見る余裕が。。
少し流れが緩やかな所にみんなが集まってます。
休憩?それとも終わり?と思ったら、この真下に大きなウツボがいるんですって。
そ~っと覗き込んでみたら、岩の間からウツボの顔!!
この位置ってさっき泳いでたところからけっこう近いんじゃ。。
キアオラへ
ドリフトシュノーケリングの後は、ボートはキアオラへアヴァトル村沿いにビュンビュン飛ばしてます。
右手には広~いラグーン、左手には村の景色、途中には空港も見えてます。
あらっ!エアタヒチも来てますよ~。
ブルーラグーンではほぼ雲1つない快晴だったのに、対岸のアヴァトル村の方は少し雲が多めですね。
まあ、時間帯のせいかもしれないけど。
でもまあ、やっぱり良いお天気。
今日の夕焼けはどうかな~。
夕焼け
部屋に戻って、シャワーを浴びてすっきりしました。
夕暮れのテラスで目の前に広がる水平線を眺めてまったり。
まあ、こういうところが水上バンガローならでは、です。
今日はものすご~く晴れてたので、西の空も雲が少なめ。
こうなると、空一面にピンク色に染まる、なんてのは無理そうですよね。。
でも、おかげで綺麗な真っ赤な夕陽が水平線に落ちていくのをゆっくり眺めることができました。
夕陽が完全に落ちてから、徐々に空の色が変わってきました。
今日は、水平線の朱からパープル、濃紺へと色のグラデーションがめっちゃ綺麗!!
ちょっと撮影しに出掛けてみましょうか。
水上バンガロー側の桟橋の根元辺りへ移動してきました。
桟橋もバンガローも夕焼け色に染まってます。
水上バーや桟橋、夕焼けポイントがいっぱい。
レストラン側の桟橋にも夕焼け観賞&撮影の人影が見えます。
さてさて、こちらも撮影モード。
ヤシの木やバンガローの影も入ると、さらに絵になりますね。
ふと見上げた東の空には月が出ていました。
ディナー
今日はヴァイマリオが定休日でとっても残念です。
とはいっても、他のレストランに食べに行くほどお腹もすいてないし、あんまり気力もなし。。
仕方ない。ホテルのレストランへ行ってみましょう。
なんと、ランギロアに来て初めてホテルでのディナーです。
注文したのは、ペンネアラビアータ、海老のカレー風味、あと、お肉は何だっけ?
もちろん、レストランの雰囲気はいいし、接客も良かったんだけど、お味は、、それなりだったような。。
今回の旅ではどうしてもヴァイマリオの印象が強すぎて、キアオラのディナーは点がからくなってしまうのかも。