旅行記 > キアオラ2009 > 帰国編

ホテルを出発するのは４時半すぎ。
真っ暗の廊下をスーツケースをガラガラ～とひいて行く気分は、ほとんど夜逃げ（笑）

チェックアウトを済ませて、ここからは団体行動モード。
大型バスで各ホテルのゲストを乗せて、ファアア国際空港に向かいます。

バス内のゲストの顔はみんなかなりお疲れの様子。。
まあ、こんなに早い時間に出発だし、仕方ありませんよね。
これから楽園タヒチを離れて日本に向かうと思えば気も滅入るってもんです。

空港に到着すると、例年通り、チェックインカウンターの前に長～い行列が。。
やっぱりこうなるんですよね～。
手荷物検査もカバンを１つずつ開けてチェックしてるようなので、時間がかかってるみたいです。

チェックインの行列に並びながら、現地係員さんと打合せ。
実は、今年もタヒチ産ティアレを連れて帰ろうと思ってたのに、手続きが間に合わず。。(涙)
現地旅行会社のスタッフが日本に行く際に運んでいただくことになったんです。

成田から我が家とはなさん家に宅配便で送ってもらえるようにお願いして手配完了。
これで、今年も可愛いティアレちゃんに会えそうです。

チェックイン手続きが終わり、スーツケースを預けてやっと身軽になれました。
最後にお土産を買ったりしたら出発を待つだけです。

タヒチフルール（花屋）に入ると、雰囲気は花屋というよりすっかりお土産物屋さん。
以前は、お店の入口に鉢植えや切り花がいろいろ置いてたんですけどね～。

芯まで甘いタヒチのパイナップルはお土産の定番ですね。
これだけは以前と変わらずいっぱい置いてます。

あとはやることもないし、早めに出国して待合ロビーへ向かいます。

搭乗手続きが開始されたのは午前６時半頃。
外はだいぶ明るくなってます。

今までは真っ暗の深夜に出発してたので、こんな青空の下でエアタヒチヌイの機体に乗るのは変な感じ。

帰国便は「ランギロア号」です。
朝陽を浴びたエアタヒチヌイの機体はとっても綺麗♪
１０周年のマークも可愛いですね。

帰国便が明るくなってから出発するってことは、飛行機からソフモツの島が見えるかも。
幸い、さっきは朝焼けが綺麗で雲もそんなにかかってなかったし、うまくいけばボラボラも見えるかも？

淡い期待とともに、窓の外と液晶ディスプレイの進路を眺めることしばし。
窓の外に島影が見えてきました。

でも、、、めっちゃちっちゃい～～～！！

思ってたより進路がずれてたみたい。
もっとそばを通るんもんだと思ってたのに残念。。

でもまあ、遠いなりにもちゃんと島の形は分かります。
一眼の望遠レンズ越しに見れば、少しはっきりと見えるし。

フアヒネはラグーンや山の色合いもちゃんと分かりますね。
ライアテアやタハアにマウピティ、オープンハートのツパイも見えてます。

そして、もちろん愛しのボラボラも♪
遠く霞んだボラボラに「次はそっちに行くからね～」と心に誓ったのでした。

ボラボラに挨拶もできたし、あとは朝ごはんを食べて寝るのみ！

ちょうど朝を迎えた頃に出発だから寝るには時間帯がいまいちなんだけど、日本は遠いですもんね～。
今回はあまり寝つけそうにもなく、映画を何本か見れそうな感じです。

あと、今年は機内販売もチェック。
黒真珠のブレスレットがめっちゃ可愛かったんですよ～♪
子ども用で私の手首に入るか心配だったけど、デザインの良さに負けてお買い上げ。
他にもいくつか気になるものを買ってしまいました。

成田空港に着いちゃいました～。
やっぱり、ティアレの尾翼もグレーの空ではいまいちな感じがするのは気のせいでしょうか。。
はなさんご家族やランギロアで一緒だったみなさんとはここでお別れ。
またお会いできるといいですね。

さてさて、あともう一息。我が家は羽田へ向かいます。
羽田から伊丹へ向かう途中、ちょっと靄はかかってるけど何とか富士山も見えましたよ。
新幹線からだと山頂は雲の中ってことが多いですもん。

伊丹に着いた頃にはもうよれよれ。。
この時こそ、タヒチは遠いって１番実感する時間かもしれません（笑）

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